うまスクエア

【境和樹・穴馬券ネオメソッド】

AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R～12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)

---

新潟11Ｒ　福島牝馬Ｓ（ＧⅢ）(芝1800ｍ)

サンプルがほとんどない新潟芝1800重賞。まずはベーシックに同コースの好相性血統をピックアップ



過去２年、最も勝ち星を挙げているのはディープインパクト。
しかし、出走数が段違いに多いことを考えればやや低調な数字。単回率51％、複回率81％も平凡で、積極的に買いたくなる存在ではありません。

対して、注目はハービンジャー。
上記成績に加えて、単回率202％、複回率227％と馬券的な価値が高い。今開催、開幕週に同コースで行われた未勝利戦で10人気３着と穴を開けたメイショウシンウチも、このハービンジャー産駒でした。
荒れ馬場に強い個性から、今の新潟芝もピッタリ合っています。

⑥フィリアプーラがハービンジャー産駒。

フェアリーＳを勝って以降、鳴かず飛ばずの成績が続いているものの、溜めれば脚を使えるタイプ。外から差せる今の新潟芝なら、嵌るチャンス有りと見ます。

---

新潟10Ｒ
栃尾特別（ダ1800ｍ）
◎⑯ショウナンラペット

開幕初日の未勝利戦でフミロア、ステラダイヤが同時好走を果たし、同日最終レースをメイショウゲンセンが勝利。翌日にはテーオーマルクスが10人気３着と穴を開け、先週はレイハリアが６人気で勝利。

これらは全てロードカナロア産駒。今開催の新潟芝1200を席巻する存在と言っていいでしょう。

このレースもロードカナロア産駒に注目。⑥スーパーノーマル、⑯ショウナンラペットの２頭の該当馬から、狙いは⑯ショウナンラペットの方。

距離を詰めた近２走で大きく負けておらず、今回は1400からの短縮ローテが変身材料。小柄なこの馬にとって、揉まれず、かつ、比較的馬場の良い外目を回ることができる大外枠は好都合と見ます。

---

平井雄二のBe The Winner・【フローラＳ】昨年も激走！○○は不利の固定観念が波乱を演出するカラクリ

待望の新刊 書店・アマゾンにて絶賛発売中！ 『単複進化論！』の購入はコチラ