【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
中山11R 皐月賞(GⅠ)(芝2000m)
三冠レースの中で最も距離が短い皐月賞ですが、スタートしてからゴールまでに急坂を2回越えるコースレイアウトに加え、開催最終盤のタフな馬場設定も相まって、2400、3000のダービー、菊花賞以上に
スタミナが求められます。
その帰結として、スタミナと底力に秀でた
欧州血統に出番が訪れます。
昨年2着のサリオスは、母父がロミタス。11年の凱旋門賞、12年のキングジョージを勝った女傑デインドリームを輩出した凱旋門賞血統です。
また、8人気で3着したガロアクリークは母母父にナシュワン。こちらは現役時代にキングジョージを制し、種牡馬になってからは04年の凱旋門賞馬バゴを輩出しています。
19年の勝ち馬サートゥルナーリアは母母父にサドラーズウェルズを内包、これは16年8人気1着ディーマジェスティも共通しています。
19年の話に戻ると、2着ヴェロックスの母父モンズーンは、13年のキングジョージ勝ち馬ノヴェリストや09年のフランスオークス馬スタセリタなどを輩出しています。
このように、
凱旋門賞やキングジョージといった欧州トップレベルのGⅠに絡むような欧州性の強い血統がエッセンスになるのが皐月賞。
今年もこのテーマに沿って、候補馬を抽出、本命馬を探ります。
①アドマイヤハダル(母母父ダンシングブレーヴ)
③ステラヴェローチェ(父バゴ)
⑤ヴィクティファルス(母父ガリレオ)
⑧ダノンザキッド(母父ダンシリ)
⑬タイトルホルダー(母父モティヴェイター)
⑭アサマノイタズラ(母母父オペラハウス)
⑮グラティアス(ポリグロート)
⑤ヴィクティファルスは母父にサドラーズウェルズ系ガリレオ。現役時代にキングジョージを制し、種牡馬としても16年ファウンド、19年ヴァルトガイストと2頭の凱旋門賞馬を輩出しています。
キャリア1戦の身でハイレベルだった共同通信杯2着、さらに次走のスプリングSでちゃんと重賞を勝つのですから、ポテンシャルの高さを折り紙付き。
着実に経験値を重ねた今回。血統傾向的に利があるこの舞台なら、⑦エフフォーリア逆転も可能だと見ています。
阪神11RアンタレスS(ダ1800m)
◎
⑨ダノンスプレンダー
毎度おなじみ、実走距離の1800より長い距離に対する適性が求められるアンタレスS。
『近3走以内に1900以上の距離で3着以内』
このテーマに該当する馬が毎年のように好走しています。
昨年もテーマ該当馬が1~3着を独占。もはやこのレースにおける鉄のテーマと言ってもいいでしょう。
今年、このテーマに該当する馬は以下の通り。
⑤グリム(2走前・金沢2100・1着)
⑥モズアトラクション(前走・阪神ダ2000・3着)
⑦アナザートゥルース(前走・船橋2400・3着)
⑨ダノンスプレンダー(3走前・阪神ダ2000・3着)
⑪メイショウカズサ(3走前・京都ダ1900・1着)
⑫ロードゴラッソ(3走前・名古屋2500・2着)
⑭ロードブレス(前走・名古屋1900・3着)
狙いは
⑨ダノンスプレンダー。
3走前にダ2000で3着しておりテーマをクリアする存在。その3走前は人気を背負っていた逃げ馬が急失速してしまい、早めに先頭に立たされた形。不運な負け方でした。
前走は中1週が堪えたと割り切ることが可能。立て直した今回は本来の走りを見せてくれるはずです。
オススメ!
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