【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
中山11R ニュージーランドT(GⅡ)(芝1600m)
ダンチヒ系に注目したい、今年のニュージーランドT。
まずは、過去に好走したダンチヒ系保持・内包馬をピックアップ。
昨年はダンチヒ系内包馬のワンツー。18年9人気2着デルタバローズ、17年8人気2着メイソンジュニアと人気薄の激走もフォローしているダンチヒ系。
このダンチヒ系と中山マイル重賞といえば、真っ先に思い出されるのは
先週行われたダービー卿CTでしょう。
先週行われたダービー卿CTは、母父ダンチヒ系の2頭で決着。その他、過去に遡っても同レースと相性が良いことがハッキリしているダンチヒ系。
1週違いで同じ舞台を用いて行われる両重賞だけに、血統的な関係性は重視したいところ。
先週の結果も合わせて考えれば、ニュージーランドTでも
ダンチヒ系の血から目が離せません。
もうひとつ。ニュージーランドTを考える上で欠かせない要素が、
短距離適性。
昨年の勝ち馬ルフトシュトロームは、父が現役時代に高松宮記念を連覇するなど1200路線で活躍したキンシャサノキセキ(余談ですが、近走不振のルフトシュトロームは、1200を使えば変わってくると見ています)。
17年に12人気で勝ったジョーストリクトリは、ファルコンS、シルクロードSと1200重賞を2勝したジョーカプチーノを父に、高松宮記念を勝ったキングヘイローを母父に持つというスプリンター配合。
同年8人気2着メイソンジュニアの父メイソンは、現役時代に英国GⅠジュライCなど、1200以下で活躍した馬でした。
血統のみならず、
短距離で賞金を稼いできたようなタイプが激走するのもニュージーランドTの特徴のひとつ。
通常のマイル戦では底力不足を露呈して失速するケースが多いスプリンターの活躍も、このレースのポイントと言っていいでしょう。
ダンチヒ系と短距離性に注目して候補馬をピックアップ。
④ワザモノ(母父ショウナンカンプ)
⑤ヴィジュネル(父母父ダンチヒ)
⑥バスラットレオン(母母父ケープクロス)
⑧ワーズワース(母父ディラントーマス)
⑩ゴールドチャリス(1200でOP勝ち)
⑫ロンギングバース(芝1200で2勝)
⑬ブルーシンフォニー(母父コマンズ)
⑧ワーズワースに◎。
母父ディラントーマスがダンチヒ系で血統テーマをクリアする存在。
初芝となる今回ですが、近2走はいずれもハイレベル。特に前走は、古馬2勝クラスと同タイムの好時計勝ちのみならず、先行抜け出しのデビュー戦とは全く逆の差し切り勝ちと、キャリア2戦で異なる競馬をこなしているところに非凡な才能を感じます。
函館2歳S勝ちのカシアスがいる母系から、決してダート一辺倒ということはないはず。絶好の狙い目でしょう。
阪神11R阪神牝馬S(芝1600m)
◎
③ブランノワール
牝馬限定のマイル重賞にしてはスタミナの要求値が高く、
欧州血統の高い支配力が特徴の阪神牝馬S。
昨年、11人気で3着と高配当決着の片棒を担いだディメンシオンは、母父がサドラーズウェルズ系のモンジューでした。
一昨年の勝ち馬ミッキーチャームは、母父がハービンジャーやレイルリンクの父でもあるダンシリ。同年12人気2着アマルフィコーストの母父は、サドラーズウェルズ系ハイシャパラル。
サドラーズウェルズ、ダンシングブレーヴなどを筆頭とした
重厚な欧州血統、これが阪神牝馬Sでは大きな
パフォーマンスアップの材料になるのです。
今年も欧州血統保持馬に注目したいところ。
③ブランノワール(母父シングスピール)
⑩デゼル(母父ルアーヴル)
⑪プールヴィル(母父ルアーヴル)
③ブランノワールは、母父にサドラーズウェルズ系シングスピールを持って血統テーマをクリア。
前走より相手が強くなった分、人気の盲点になりそうな今回ですが、血統適性は十分感じられる存在。もう一丁追い駆ける価値アリです。
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