【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
東京11R 天皇賞・秋(GⅠ)(芝2000m)
天皇賞・秋で鍵を握るのは、ヴァイスリージェント系、ストームキャット系といった
「ダート型ノーザンダンサー系」。
15年以降、毎年のように複穴を馬券圏内に送り込んでいるダート型ノーザンダンサー系保持馬。
昨年はクロフネ産駒の6人気アエロリットが3着。一昨年は母父デピュティミニスターのサングレーザーが4人気2着。17年には、母父フレンチデピュティのレインボーラインが13人気3着と高配当を演出しています。
その他、16年には母父ストームキャットの7人気リアルスティールと母父クロフネの6人気ステファノスが2、3着に同時好走。そのステファノスは、前年15年にも10人気2着と穴を開けていました。
一方、レースの位置付けから注目したいのが、
(国内)GⅠ未勝利馬が台頭しやすいというポイント。
この後、ジャパンカップ、香港国際競走あるいは有馬記念などビッグレースが控えているという状況から、既にGⅠ勝ちのあるトップクラスの馬はここが始動戦になることが多い。さすがに叩き台とは言いませんが、ビッシリ仕上げてくるというより、多少、次走以降にお釣りが残したいという意識が強くなることは否定できません。
そこにできる僅かな隙を、これまでGⅠ戦線で苦戦していた馬が突くという構図。かつては07年の7番人気2着アグネスアーク、06年7人気2着スウィフトカレントなど、このレースがGⅠ初参戦だった馬が連対を果たしているほど。“格下”のパフォーマンスアップ、これも天皇賞・秋を考える上で重要なポイントだと言えます。
血統的にはヴァイスリージェント系、ストームキャット系の
ダート型ノーザンダンサーに注目。
GⅠ未勝利馬の激走には注意を払いたい。これが天皇賞・秋の予想方針。
②カデナ(母父フレンチデピュティ)
④ダノンキングリー(母父ストームキャット)
⑦クロノジェネシス(母父クロフネ)
④ダノンキングリーは、母父ストームキャットで血統テーマをクリアする存在。
これまでGⅠに挑戦すること5度、【0-1-2-2】とどうしてもタイトルに手が届かないキャラクターも天皇賞・秋の好走パターンに合致。ここが最大のGⅠ獲りチャンスだと見ています。
福島11R福島民友カップ(ダ1700m)
◎
⑧スマートセラヴィー
もはやダート戦線における馬券作戦で欠かせない血統となったヘニーヒューズは、福島ダ1700でも狙える血統。
18年以降の同コース成績は【6-10-3-40/59】勝率10.2%、連対率27.1%、複勝率32.2%。土曜日の3Rでも、同産駒のシャルドネが8人気2着と穴を開けています。
⑧スマートセラヴィーがそのヘニーヒューズ産駒。
小回りダ1700で3勝を挙げているほか、掲示板を外したことがない巧者。初の福島も血統的にOKとあれば、連続好走も十分視野に入ると見ています。
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