【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)
新潟11R アイビスサマーダッシュ(GⅢ)(芝1000m)
底力と野芝適性に注目したい
アイビスサマーダッシュ。
過去の好走馬を分析し、導き出される重要血統は、
サドラーズウェルズ一族と
ノーザンテースト。
単調なスピードだけでは乗り切れない千直戦。ゴール前の消耗戦でひと踏ん張りできる底力の重要性が高く、その部分に対する適性で勝る欧州血統、中でもサドラーズウェルズ一族は好走例が多い系統です。
一昨年、8人気で3着したナインテイルズは父ローエングリンがサドラーズウェルズ系。17年8人気1着ラインミーティアは、母父オ―スがサドラーズウェルズの全弟であるフェアリーキングの系統でした。同年2着フィドゥーシアも、父メダグリアドーロがサドラーズウェルズ系。
その他、18年1人気1着ダイメイプリンセスの父キングヘイローは、ダンシングブレ―ヴ系。17年4人気3着レジーナフォルテも、母母父はダンシングブレーヴ。
欧州血統の中でも底力自慢で双璧を為すサドラーズウェルズとダンシングブレーヴの血が効果的に利いているところからも、このレースにおける欧州的底力の重要性が分かります。
一方、野芝のスピード戦ということから、ひと昔前の純正和風血統も重要性が高まります。その筆頭格がノーザンテースト。
サクラユタカオー×ノーザンテーストという配合のサクラバクシンオーを筆頭に、ノーザンテーストの血に絡んだ馬は好走例が多いですね。
トニービンやサンデーサイレンスの登場で支配権を失った、かつての王道血統であるノーザンテースト。ひと昔前の日本競馬に近い適性が問われるオール野芝で、そのポテンシャルが再燃するという構図です。
①ノーワン(母母父サドラーズウェルズ)
⑥ナインテイルズ(父ローエングリン)
⑫ビリーバー(父母父バラシア)
⑫ビリーバーは、父母父がサドラーズウェルズ系バラシア。
直線でドン詰まりを食らうこと多数。もどかしいほど勝ち切れない競馬が続き出世が遅れてしまいましたが、前走快勝でようやくOP入り。今回はその勢いを駆っての重賞挑戦。直線競馬未経験という点も、人気を考えればまだ適性を隠している可能性があるとプラスに捉えて吉。一発大駆けに期待します。
新潟10R苗場特別(ダ1800m)
◎
⑥リシュブール
土曜新潟8R(ダ1800)で3人気2着のタガノカリュウドがキングカメハメハ産駒。
18年以降、新潟ダ1800のキングカメハメハ産駒は【9-8-8-39/64】勝率14.1%、連対率26.6%、複勝率39.1%と安定感抜群。そして、さらにその信頼度が増すのが夏開催。
上記成績をさらに掘り下げてみると……
春開催:【4-1-3-16/24】勝率16.7% 連対率20.8% 複勝率33.3%
夏開催:【5-6-4-19/34】勝率14.7% 連対率32.4% 複勝率44.1%
回収率は
春開催:単回率91% 複回率79%
夏開催;単回率107% 複回率112%
と、この開催の方が馬券的には狙い頃ということが分かります。
夏開催新潟ダ1800のキングカメハメハ産駒。このレースの対象馬は②ヴィアメントと⑥リシュブールの2頭。そして、本命は
⑥リシュブールの方。
初ブリンカーだった前走が6着とはいえ見せ場アリの内容。ブリンカー装着2戦目、距離延長。変わる要素が多い今回が買い時です。
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