【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)
日曜・阪神11R CBC賞(GⅢ)(芝1200m)
京都競馬場の大改修工事を見据えて、今年は中京開催に替わって阪神開催が継続される夏の変則番組編成。これに伴い、
CBC賞も阪神競馬場で行われます。
当然のことながら、同レースサンプルはないわけですから、別のアプローチが必要になります。
ヒントは、
同じ阪神芝1200で行われる唯一の重賞であるセントウルSと、
夏のスプリント重賞にあるのではないか、これが今回のアプローチ。
両者に共通するもの、それは
サクラバクシンオーの血です。
阪神芝1200で行われる唯一の重賞がセントウルS。このレースにおいて、18年、7人気の人気薄を含み2頭が同時好走を果たしたほか、13年ハクサンムーン、16年ビッグアーサーと2勝をマークしているのが、サクラバクシンオーの系統。
ちなみに、半分くらいは余談のレベルですが、
CBC賞は、2011年にも今年と同じく阪神芝1200で代替されています。この年は、1人気1着ダッシャーゴーゴー、4人気2着ヘッドライナーと、
サクラバクシンオー産駒のワンツー決着に終わっています。
サクラバクシンオーは、夏場のスプリント重賞ではいまだに無視できない勢力を築いています。母父に入るケース、後継種牡馬のショウナンカンプなどに名を変えて、いまだに好走例が多いですね。
阪神芝1200という舞台設定、そして、夏競馬真っ盛りという時期、ここに着目して今年のCBC賞は、サクラバクシンオーの血に注目してみようと思います。
③ラブカンプー(父ショウナンカンプ)
⑫ダイシンバルカン(父サクラバクシンオー)
⑫ダイシンバルカンは、母父マイネルラヴも、阪神芝1200重賞と相性のいいシーキングザゴールドの流れを汲んでおり、同コース重賞に対する血統適性は密かに結構高いものがあると見ています。
OP昇級後の成績は冴えませんが、別定56キロで走った昨秋の京阪杯が0.6秒差、2着からは0.3秒差。元々意外性のあるキャラクターで、ハンデ52キロなら複穴として狙ってみる価値がありそうです。
阪神11R大阪スポーツ杯(ダ1400m)
◎
⑮フィールドセンス
ここは定石通り、
⑮フィールドセンスの巻き返しに一票投じたいところ。
ストリートセンス産駒は、ダ1400が圧倒的に狙い目。過去2年の成績で比較すると、ダ1200で【0-1-1-20】勝率0.0%、連対率4.5%、複勝率9.1%に対し、ダ1400では【6-3-3-23/35】勝率17.1%、連対率25.7%、複勝率34.3%。圧倒的な適性差が明らか。
3勝クラスまで上がると、番組数の少なさに出走馬の多さが相まってなかなか使いたいレースに使えないもの。
⑮フィールドセンスの前走1200使いも、そんな背景があってのものでしょう。血統的に凡走は必然の話でした。
今回は待望のダ1400戦出走。この馬自体、ダ1400は【0-2-1-1】と勝ち星こそないものの安定駆けのベスト条件。唯一の大敗は休み明けで+18キロ(馬体重は552キロ)、明らかな仕上がり途上が敗因とハッキリしています。
前走の敗戦と主戦の福永騎手が乗らないこともあって人気の盲点になりそうですが、血統的には断然今回が勝負処になります。
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