穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)
福島11R 福島牝馬ステークス(GⅢ)(芝1800m)
いかにもローカル重賞らしいレースという印象の
福島牝馬ステークス。
血統的にも、ローカルに強い
ニジンスキーと
グレイソヴリンの2系統が強い存在感を示しています。
まずは
ニジンスキー系。昨年の勝ち馬であり一昨年の3着馬であるデンコウアンジュは、母父がニジンスキー系マリエンバード。人気を下回りましたが、昨年の3着馬ダノングレースも、母母父にニジンスキー系エルナンドを内包。
その他、17年の勝ち馬ウキヨノカゼはもちろん、二桁人気で激走したメイショウスザンナやフィロパトールも、やはり母系の底にニジンスキー系を内包していました。
もう少し古い例に遡れば、09年11人気2着アルコセニョーラも、母母父はカーリアン。
ローカル、特に福島中距離でバイアスを発生させることも多いニジンスキー系。このレースでも、そのコース適性を如何なく発揮するという構図です。
こちらもローカル適性の高い
グレイソヴリン系。直近の好走例でいえば、一昨年、7人気で勝ったキンショーユキヒメが母母父にハイエストオナーを内包していました。
上記表以外でも、17年1人気3着クインズミラーグロ(母父インエクセス)や16年1人気2着シャルール(母父カルドゥン)など。
比較的人気馬が多い印象はありますが、二桁人気激走馬2頭に絡んでおり、昨年も9人気(10頭立て)ながら3着馬とハナ差の4着まで迫ったペルソナリテが母父アドマイヤコジーンでこの血統テーマに該当、パフォーマンスアップに寄与しました。
トニービンを筆頭に、小回り特有の持続力勝負に強いのがグレイソヴリン系の特徴。このレースでも要注意の系統と考えていいでしょう。
今年も、
ニジンスキー系とグレイソヴリン系に注目して候補馬を抽出。
①エスポワール(母母父トニービン)
③サラキア(母父ロミタス)
④アロハリリー(父母父トニービン)
⑧ダノングレース(母母父エルナンド)
⑪デンコウアンジュ(母父マリエンバード)
⑭フェアリーポルカ(父母父トニービン)
③サラキアは、母父にニジンスキー系ロミタスを保持して血統テーマをクリアする存在。
2走前にはGⅠエリザベス女王杯で0.4秒差。1800は2度の重賞2着など最も得意とする距離。個人的には、これまでのベストパフォーマンスは18年の青島特別だと思っており、その舞台が小倉芝1700。小回りの1800という条件はベストでしょう。
東京10R府中特別(芝1400m)
◎
⑧ルイジアナママ
待望の短距離戦出走となる
⑧ルイジアナママを狙います。
祖母ビハインドザマスクは、京都牝馬SやセントウルSなど、マイル以下で鋭い決め手を武器に活躍した名牝。母マスクオフも、1勝止まりと大成はできませんでしたが、デビュー以来、左回りの1400にこだわって使われていました。
この母系から、⑧ルイジアナママもマイル以下の距離に適性がある可能性アリ。
また、父エイシンフラッシュは春開催の東京芝1400が意外に得意。過去2年、4~6月の東京芝1400成績は【2-3-1-8/14】勝率14.3%、連対率35.7%、複勝率42.9%をマークしています。
父系からも母系からも、この条件が覚醒のチャンスでしょう。混戦を断つ走りを期待しています。
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