【穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)
中山11R 皐月賞(GⅠ)(芝2000m)
コース改修により、一時はマイラー的な瞬発性能が問われるケースが目立った皐月賞。
しかし、近年は再び以前のようなスタミナ欲求の強いレースに戻っている印象。中山芝2000は、スタート直後とゴール前の2度、急坂を超える日本で有数のタフなコースレイアウト。本質的にはスタミナを問われる競馬になりやすい。
クラシック三冠の中で、最もスタミナが問われるレース。やはり皐月賞はそんなレースだというイメージを持っておきたいところ。
血統的にも、そのスタミナ欲求に応える
欧州血統がパフォーマンスを跳ね上げる重要な要素。
昨年の勝ち馬サートゥルナーリアは、母母父に欧州血統の王様サドラーズウェルズを内包。2着ヴェロックスも母父モンズンがドイツ血統で欧州血統保持のテーマを満たしていました。
18年は、7人気の勝ち馬エポカドーロが母母父にスタミナの権化とも言われるネヴァーベンド系のシェイディハイツ。
ディープインパクトの1~3着独占という結果に終わった16年も、8人気で勝ったディーマジェスティは母母父にサドラーズウェルズを内包。前年15年の勝ち馬ドゥラメンテは母母父に凱旋門賞馬トニービンを内包していました。
かつてはラムタラやダンシングブレーヴも穴馬の激走をアシストしており、皐月賞における欧州血統保持・内包馬の重要性は古くから受け継がれている伝統的なもの。コース設定が微妙に変わり、時計が速くなってもレースそのものの本質は変わらない。
今年も、スタミナにフォーカスを当てて、
中~長距離型の欧州血統保持・内包馬を狙います。
⑦サリオス(母父ロミタス)
⑬ダーリントンホール(父ニューアプローチ)
⑯ガロアクリーク(母母父ナシュワン)
⑰ヴェルトライゼンデ(母父アカテナンゴ)
⑬ダーリントンホールは、サドラーズウェルズ系ニューアプローチ産駒。血統テーマに合致した欧州血統保持馬。
渋化馬場に助けられた面があったとはいえ、皐月賞の登竜門的レースである共同通信杯を勝って臨む今回。前日の雨予報で馬場渋化が残るようなら尚良しです。
阪神11RアンタレスS(ダ1800m)
◎
③ロードゴラッソ
『近3走以内に1900以上の距離で3着以内』。これがアンタレスSの好走パターンです。
1800で施行されるレースながら、その
実走距離よりも長めにシフトした適性が求められる。これがアンタレスS最大の特徴。
昨年も、6人気の勝ち馬アナザートゥルース、2着グリムともに前走でダ1900の名古屋大賞典を経由していた馬でした。
それ以前に遡っても、冒頭で述べた『近3走以内に1900以上の距離で3着以内』という要件を満たした馬の好走例が非常に多いことに気付きます。
今年も方針を変える必要はないでしょう。候補馬は……
③ロードゴラッソ(前走名古屋1900で1着)
④クリンチャー(2走前阪神ダ2000で2着)
⑤ルールソヴァール(3走前佐賀2000で1着)
⑥アングライフェン(前走名古屋1900で2着)
⑧ウェスタールンド(前走船橋2400で2着)
⑪アナザートゥルース(前走船橋2400で1着)
⑮リワードアンヴァル(前走阪神ダ2000で1着)
③ロードゴラッソは、名古屋大賞典(ダ1900)を勝っての参戦。このローテで挑んだ馬は、昨年2着のグリムをはじめ【2-1-0-1】と超好相性。前走中央組に人気が集まるようなら好都合です。
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