境和樹の穴馬券ネオメソッド

【穴馬券ネオメソッド】


AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)


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中京11R 高松宮記念(GⅠ)(芝1200m)

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米国血統とアドマイヤムーン産駒に注目したい高松宮記念。

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特にBコース施行となった16年以降、顕著になっている米国血統重視の傾向。

昨年の勝ち馬ミスターメロディは、父スキャットダディがストームキャット系で、現役時代に米国GⅠ勝ちのあった馬。母父デピュティミニスターも、やはり米国ダートGⅠ血統。ミスターメロディ自身も、デビュー戦、500万クラス(当時の表記)とダート戦で2勝を挙げていました。

一昨年10人気で3着したナックビーナスは、母父モアザンレディが、キングスビショップS(ダ1400)勝ち馬。種牡馬としても、ブリーダーズCスプリント連覇のロイエイチなど、米国ダートGⅠ馬を数多く輩出しています。

その米国血統と並び、高松宮記念の御用達血統として極めて重要な位置を占めるのが、アドマイヤムーン

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中京新設後の高松宮記念で2頭の勝ち馬を輩出しているほか、繰り返し人気薄を激走させているアドマイヤムーン産駒。
同一馬の複数回好走があるにせよ、その総合成績は【2-2-1-4/9】勝率22.2%、連対率44.4%、複勝率55.6%。単回率157%、複回率488%と抜群の成績を残しています。

米国血統とアドマイヤムーン。これが高松宮記念の重要血統。今年の候補馬は以下の通り。

⑧グランアレグリア
(母父タピット)

⑫セイウンコウセイ
(父アドマイヤムーン)

⑭モズアスコット
(母父ヘネシー)

⑮ナックビーナス
(母父モアザンレディ)

⑯モズスーパーフレア
(父スパイツタウン)

⑰シヴァージ
(父ファーストサムライ)

今年は⑰シヴァージに◎。

父ファーストサムライは、現役時代に米国ダートGⅠを2勝しているストームキャット系の種牡馬。近年の流行りである米国血統保持馬という要件を満たします。母父インディアンチャーリーもサンタアニタダービーの勝ち馬です。

米国血統で組成され、自身にダート実績もあるという点では、昨年のミスターメロディと似たタイプ。

芝に転戦して3戦を消化、内有利の馬場設定の中、外々を回らされた阪神カップ、3角で鞍上がバランスを崩すほどの致命的不利があった淀短距離Sを経て、豪快な差し切り勝ちを決めた前走で芝適性をハッキリ証明。道悪も問題なくこなせるタイプ。一発の魅力に溢れた存在と見ています。

動画で解説 ~高松宮記念(GⅠ)~



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中山11R
マーチS(GⅢ)
⑯アシャカトブ

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ここ3年、続けて人気薄が穴を開けているマーチSのボールドルーラー系

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かつてはロベルト系が圧倒的な支配力を誇示していたレースで、昨年がシンボリクリスエス産駒の8人気サトノティターンの勝利。
そろそろ復活の可能性も感じるところではありますが、そのサトノティターンは母父がデピュティミニスター。11人気2着ロンドンタウンも母父オナーアンドグローリーも米国ダートGⅠ馬ですから、大枠としての米国血統重視の流れを優先すべきところ。

中でも、ボールドルーラー系保持馬は、昨年、一昨年がともに唯一の該当馬による好走。17年も僅か2頭しかいない該当馬のうち、1頭が二桁人気で勝利。
過去5年で父か母父にボールドルーラーの血を持っていた馬は、全部で5頭のみ。そのうち、3頭が人気薄で激走しているところに、高いレース適性が証明されています。

今年も米国血統、特にボールドルーラー系保持馬に注目。

⑯アシャカトブは、ボールドルーラー系シニスターミニスター産駒で血統テーマをクリアする存在。

相手は一気に強くなりますが、コース適性の高さは折り紙付きの存在。ハンデ戦で54キロで血統適性のあるレースなら一発あっても何ら不思議はありません。




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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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