【穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)
阪神11R フィリーズレビュー(GⅡ)(芝1400m)
以前は米国的なダート血統が、前半のハイペースを利して好走することが多かったフィリーズレビュー。しかし、ここ最近は、明らかに血統傾向を反転させています。
最新のフィリーズレビューの主流血統は、真逆の
「欧州血統」。
1着同着となった昨年は、一方の勝ち馬ノーワンが母父に欧州血統の主力を形成するカーリアンを持ち、もう1頭のプールヴィルは父ルアーヴルがフランスダービー馬。
一昨年の勝ち馬リバティハイツの母父ドバウィは、現役時代に欧州GⅠを3勝し、種牡馬になってからも欧州活躍馬を続々と輩出している馬。
17年は、勝ち馬カラクレナイの父ローエングリンがサドラーズウェルズ系で、3着ゴールドケープは凱旋門賞馬ワークフォースの産駒でした。
前傾ラップからの持続戦で、スタミナが問われやすくなるところ、欧州血統の底力が重要になるという構図です。
一方、ノーザンテーストの血が利きやすいのも、フィリーズレビューの特徴。
ノーザンテーストの血は、阪神芝1400重賞全般で効果的に利く血統。先日行われた阪急杯を6人気で勝ったベストアクターも、母母父にノーザンテーストの血を持っていました。
ノーザンテースト系サンデーを筆頭に、母母父にノーザンテーストの血を持っている馬にも要注意。
今年の候補馬は以下の通り。
②パフェムリ(母母父ノーザンテースト)
⑤エーポス(母母父フェアリーキング)
⑩ヴァラークラウン(母父ケープクロス)
⑪ケープコッド(父ダイワメジャー)
⑭アヌラーダプラ(母母父シングスピール)
⑤エーポスは、母母父フェアリーキングがサドラーズウェルズの全弟で、凱旋門賞馬エリシオを輩出した欧州血統。
前走のエルフィンステークスが性能の高さを感じる良い負け方。外差し優勢の馬場設定の中、前半3F34.7秒からの前傾ラップを前付けして4着は、他の先行馬が軒並み大敗していることを考えれば上々の内容でした。あの流れを経験した上での距離短縮もナイスタイミングで、ここは大駆けの期待が高まります。
動画で解説 ~フィリーズレビュー(GⅡ)~
中京11R金鯱賞(GⅡ)
◎
⑦ギベオン
金鯱賞をはじめ、中京芝2000重賞は、
「母系に米国ダート血統を保持・内包」している馬を狙うのが穴の手筋。
一昨年の金鯱賞で8人気2着したほか、中京芝2000重賞で5回も馬券になっているサトノノブレスは、母母父にボールドルーラー系オールウェイズランラッキーを内包。
17年は、母父ストームキャットのロードヴァンドールと、母母父ボールドルーラー系シアトルスルーのスズカデヴィアスという2頭の人気薄が同時好走を果たしています。
昨年はこの血統テーマに該当する馬の好走がありませんでしたが、この
「母系米国ダート血統保持・内包馬」は、中京芝2000重賞全般で使える血統傾向。
かつてはサドラーズウェルズ、トニービンといった欧州型の底力血統が優勢だったこのコースですが、最近は逆の米国的なパワーが求められるケースが多いという印象です。
このテーマに沿って、今年の候補馬を抽出。
⑦ギベオン(母父ゴーストザッパー)
⑩ロードマイウェイ(母母父ティンバーカントリー)
⑦ギベオンは、母父ゴーストザッパーが現役時代に米国ダートGⅠを4勝しているコテコテの米国血統。
かつてこのコースで中日新聞杯を勝ってコース適性を証明している馬。
前走はあまりに案外な競馬とはいえ、2走前は直線で揉みくちゃにされて力を発揮できていませんし、今回と同じ福永騎手が騎乗した鳴尾記念では出遅れさえなければ……という惜しい内容。GⅠ馬が多くいた昨年に比べれば、全体のレベルは多少手薄な今年。巻き返しのチャンスは十分あるでしょう。
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