【穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)
東京11R 共同通信杯(GⅢ)(芝1800m)
共同通信杯は、サドラーズウェルズの血が利きやすく、馬キャラ的には前付けして速い上がりを使える馬に有利なレース。
昨年は、唯一の該当馬だったアドマイヤマーズが順当に連対を確保。
18年に6人気で勝ったオウケンムーンも、サドラーズウェルズの全弟であるフェアリーキングの系統に属するエリシオを母父に持っていました。
昨年は、レース上がり33.3秒で、ダノンキングリーが32.9秒の脚を使って勝利。共同通信杯は、高速上がりへの耐性が問われるレース。
しかも、直線一気ではなく、先行~好位から速い上がりを使える馬に有利というのも特徴。
このことから、先行~好位から33秒台の上がりを使った経験のある馬や、同様の位置取りからメンバー最速の上がりを使って好走した経験を持っている馬が有利になります。
サドラーズウェルズ保持内包馬で、先行~好位付けで速い上がりを使った経験があれば尚良し。今年の候補馬は……
①エン(父タヴィストック)
④シングンバズーカ(父シングンオペラ)
⑥ダーリントンホール(父ニューアプローチ)
⑨シコウ(母父オーソライズド)
今年はピッタリ傾向に当て嵌まる馬が見当たらない感じもしますが、最善手は
⑥ダーリントンホール。
ラスト4F12.1-12.5-11.5-11.6秒と瞬発力比べになった新馬戦で快勝。12.5-12.5-12.3-12.5秒、11.6-11.6-11.8-12.7秒と持続力が問われた葉牡丹賞、札幌2歳Sで3着。相手関係や状態などの要素があったにせよ、3戦の内容を見る限り、この馬は持続力勝負より瞬発力勝負の方が向いているタイプ。前走で時計の速い馬場にも対応できていますし、イメージ以上に東京の瞬発戦で良さが出そう。
新馬勝ちが4角2番手からメンバー最速の上がりで勝利と、ギリギリではありますが、過去の好走馬のパターンにも合致。本領発揮がありそうです。
動画で解説 ~共同通信杯(GⅢ)~
京都11R京都記念(芝2200m)
◎
⑧ドレッドノータス
軽い瞬発力は不要。欧州的な重たさと長距離でも対応できそうなスタミナタイプが好走しやすい京都記念。
昨年の勝ち馬ダンビュライトは、父ルーラーシップがキンカメ×トニービンという配合であり、母系の底にスタミナの権化であるネヴァーベンド系を内包。このネヴァーベンド系は、その他にも14年4人気3着アンコイルドの母母父にも名前が見られます。
その他、サドラーズウェルズやトニービンといった凱旋門賞血統や、日本の長距離GⅠで活躍馬を輩出しているホワイトマズルなど、欧州的、長距離的な血統が活躍するのが京都記念というレース。
開催最終盤であるということに加えて、雨の影響で馬場が悪くなることも多いレース。タフな持続戦になりやすく、スピードや軽い瞬発力型はガス欠になり、代わって、欧州血統や長距離血統がスタミナと持続力と活かしてパフォーマンスを上げるという構図です。
そんな京都記念らしく、タイプ的には常にメンバー最速で上がってくるような
“切れ者”よりも、ダラダラと脚を使って好走する鈍足持続力型が狙い目。上記例のように、過去にメンバー最速の上がりを使ったことがほとんどない、また、使っていても34秒台後半より遅いタイムという馬の好走が目立ちます。
欧州血統、スタミナ血統、鈍足持続力キャラというテーマで候補馬を抽出。
②プリンスオブペスカ(父ハーツクライ)
⑥アルメリアブルーム(母母父ダッシングブレイド)
⑦クロノジェネシス(父バゴ)
⑧ドレッドノータス(父ハービンジャー)
⑨ノーブルマーズ(父ジャングルポケット)
⑩ガンコ(母父シングスピール)
⑧ドレッドノータスは、父ハービンジャーで欧州血統保持というテーマをクリアしており、過去28戦してメンバー最速の上がりを一度しか使ったことがないという点で、鈍足持続力キャラという要件も満たします。
京都大賞典、京都2歳Sと重賞2勝と得意にしている京都コースに替わる点は大歓迎。2走前に続き今回も人気薄でアッと言わせてもらいましょう。
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