穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)
東京11R クイーンC(GⅢ)(芝1600m)
最近のクイーンCは、以前と比べて底力の要求値が下がり、完成度とスピードが問われるレースに変貌しています。
この傾向変化の要因になっているのが、時計の出方にあると考えています。
上記表からも明らかな通り、2015年を境に、このクイーンCは良馬場の平均時計比較で1.5秒以上決着時計が速くなっているのです。
これによって、底力やスタミナを武器に幅を利かせていたサドラーズウェルズやトニービンといった欧州血統よりも、完成度の高さやスピードがウリのダート的馬力血統の支配力が増しています。
特に顕著に存在感を増しているのがクロフネ。
高速傾向が強まった2015年以降、毎年のように好走馬を送り込んでいるクロフネ。馬の能力自体が抜けていたという側面もあるでしょうが、昨年も上位2頭はクロフネ保持馬でした。
クロフネといえば、典型的な前哨戦血統で、完成と仕上がりの早さがウリの血統。その個性とマッチしているのが、高速化によって底力の要求値が下がった今のクイーンCというわけです。
クロフネはもちろん、同種の性質を持つダイワメジャーやフジキセキの系統も、現在のクイーンC向きの血統と考えておいていいでしょう。
ダート的な馬力に秀でた米国血統も、完成の早さという点でこのレース向きであり、実際に15年以降もコンスタントに好走馬を送り込んでいます。ストームキャット、ボールドルーラーや米国型のミスプロはマークしておくべきでしょう。
今年は残念ながらクロフネ保持馬が不在ということで、完成度の高さとダート的な馬力血統を重視して候補馬を抽出。
①ミヤマザクラ(母父ミスターグリーリー)
③ルナシオン(母父アンブライドルズソング)
④アミークス(母父ワイルドキャットヘア)
⑥シャンドフルール(母父ゴーンウェスト)
⑧サナチャン(父マジェスティックウォリアー)
⑩アカノニジュウイチ(母父ロイ)
④アミークスは、母父にストームキャット系ワイルドキャットヘアを保持して血統テーマをクリアする存在。
新馬戦では、ウーマンズハート(新潟2歳S勝ち)、マルターズディオサ(阪神JF2着)の3着。続く未勝利戦での勝利は必然の話だったと言えるでしょう。
相手強化の休み明けは楽とは言えませんが、血統的には十分チャンスのある一戦。手頃な人気で買えそうな今回で仕留めておきたいところです。
動画で解説 ~クイーンC(GⅢ)~
京都10R松籟ステークス(芝2400m)
◎
⑧マスターコード
過去2年、京都芝2400で抜群の成績を残しているハービンジャー。
その成績といえば【3-3-1-3/10】勝率30.0%、連対率60.0%というハイアベレージ。
2019年に至っては、年間でのべ7頭の産駒が出走し、全て馬券圏内に入るという離れ業をやってのけました。中には10人気2着レイエスプランドル、11人気1着ドレッドノータス(京都大賞典)など超人気薄も含まれており、本質的な血統適性の高さが浮き彫りになります。
⑧マスターコードがそのハービンジャー産駒。前走の日経新春杯は8着凡走も、これは重賞への格上挑戦であり度外視可能。自己条件なら話は違います。ハービンジャーのコース適性を存分に発揮してもらいましょう。
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