穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)
阪神11R 阪神カップ(GⅡ)(芝1400m)
阪神Cといえば、リピーター性の極めて強いレース。
06年に同レースが施行されるようになって13回が経過した時点で、既に6頭のリピーターが誕生しているこのレース。芝1400mという巧者が生まれやすい条件であり、これも納得の傾向。まずは過去にこのレースで好走した経験のある馬は無条件に評価を上げるべき。
リピーターレースの本質は、特殊な適性が求められるということ。特殊な適性が求められるからこそ、その特殊な適性を持った馬が(近走成績を問わずに)何度も好走するという構図。
そんな特殊な適性を求めるレースだからこそ、血統面でも偏りが生じるのはある意味で必然というもの。
まずはセントサイモン系。スピードが全くない代わりに、底力だけはあるオールド血統。リボーを筆頭にかつてはGⅠの穴血統として名を馳せたこの系統は、頻繁に阪神カップの好走馬の血統表に登場します。
そのセントサイモン絡みで最も分かりやすいのが、セントサイモン系サンデーであるフジキセキ。
このレース連覇を果たしたキンシャサノキセキに始まり、そのキンシャサノキセキ産駒や母系の底に入って、このレースで存在感を見せ付けています。
過去13回で5頭の勝ち馬がフジキセキの血を保持もしくは内包。昨年、このレースを11人気で制したダイアナヘイローも、母母父にフジキセキを内包していました。
リピーター、セントサイモン、その後継機としての地位を確固たるものとしているフジキセキ一族。これが阪神カップを攻略する上で欠かせない候補馬抽出ポイントになります。
⑨シュウジ(父キンシャサノキセキ、16年1着)
⑬グランドボヌール(母父フジキセキ)
⑰スマートオーディン(父ダノンシャンティ)
⑰スマートオーディンは、父ダノンシャンティがフジキセキの後継種牡馬ということで血統テーマをクリアする存在。
同コースで行われた阪急杯の勝ち馬でありながら、その後の連敗で人気を落としていたものの、特殊適性を武器に同コースで再びパフォーマンスを跳ね上げるというパターンは、昨年の勝ち馬ダイアナヘイローと同じ。その阪急杯で見せた豪脚再び、そのシーンを狙い撃ちます。
動画で解説 ~阪神カップ(GⅡ)~
中山12Rキャンドルライト賞(芝1600m)
◎
④エールグリーツ
先週、中山芝1600で行われたひいらぎ賞は、6人気1着スマイルカナと3人気3着メリディアンローグと2頭のディープ産駒が同時好走。また、同日のメインレース・ターコイズSも、ディープ産駒の3人気コントラチェックが勝利。
そもそもディープ産駒と中山芝1600の相性が良いことに加えて、上記3頭に共通するのは、いずれも3角を2番手以内で回る逃げ~先行脚質だったということ。
実際、中山芝1600において、3角を3番手以内で回ったディープ産駒の成績は【8-6-4-11】勝率27.6%、複勝率62.1%。単回率148%、複回率113%という好成績。
④エールグリーツの前走は、逃げて失速も、差し馬が上位を殺到した流れと馬場を考えれば先行馬最先着は評価できるもの。
未勝利戦で負かした相手は、先週、ハイレベルメンバーだった阪神の3勝クラスを制したモズダディー。それとの比較からこの馬も1勝クラスは勝てる力量を持っているはず。血統傾向と脚質がマッチしそうなここは見直し必須です。
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