【穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)
阪神11R 朝日杯FS(GⅠ)(芝1600m)
トリッキーな中山芝1600から、外回りの阪神マイルに舞台が替わった朝日杯FS。イメージ的にはスタミナの要求値が高まったと感じるところですが、実は、スピードの重要性が高いというのがその本質。
血統面を見ても、スピード血統を持った馬が穴を開けています。
昨年2着クリノガウディーの母父ディアブロは、現役時代、米国のダ1200戦線で走っていた馬。16年の勝ち馬サトノアレスは、母父にデインヒル。スピードの持続性能に優れたダンチヒ系の代表種牡馬であり、自身、現役時代にスプリントCという欧州スプリントGⅠを勝った馬でした。同年2着モンドキャンノの母父は、ご存知、日本のスプリント界を牛耳るサクラバクシンオー。
馬キャラ的にも、短距離実績馬が意外にバカにできません。上記の通り、マイル戦の出走経験がない馬の好走は少なくありません。また、14年2着アルマワイオリ、16年3着ボンセルヴィーソは、マイル以上の距離に出走経験はあったものの、勝ち鞍はありませんでした。
17年3着タワーオブロンドンにいたっては、古馬になってからスプリント路線に転向。今年のスプリンターズSを制したスピードタイプでした。
先週の阪神ジュベナイルFを見ても、今の阪神は内前有利の傾向が残っており、どちらかと言えばスピードの要求値が高い。この傾向も加味すれば、今年の朝日杯フューチュリティSは、むしろ例年以上にスピードの重要性が高まる可能性もあると見ています。
血統的にスピード要素の強い馬。または、1400のOP特別勝ち以上の実績がある馬を候補馬として抽出。
②ビアンフェ(母父サクラバクシンオー)
⑧タイセイビジョン(京王杯SC勝ち)
⑬プリンスリターン(ききょうS勝ち)
⑮メイショウチタン(母父マイネルラヴ)
⑯ラウダシオン(もみじS勝ち)
②ビアンフェは、母父にサクラバクシンオーを持って血統テーマをクリアする存在。
左回り、主場開催、長距離輸送と初物尽くしだった前走は、プラス24キロの馬体増も含めて叩き台と見るのが正解。よほど馬場が外差しに振れない限り、先週に続くアッと驚く逃走劇が嵌る可能性十分でしょう。
動画で解説 ~朝日杯FS(GⅠ)~
中山12R3歳上1勝クラス(芝2200m)
◎
⑥ネガイ
18年アメリカジョッキーCC勝ちのダンビュライトや、今年のセントライト記念勝ちのリオンリオンなど、中山芝2200で存在感を発揮するルーラーシップ産駒。過去2年の総合成績は【4-3-2-8】勝率23.5%、連対率41.2%。
ルーラーシップは、スパッと切れる決め手を使える産駒が少ない善戦キャラ型の血統。それゆえに堅実なれど取りこぼしも多いという個性が強いわけですが、そんな個性が、ダラダラと脚を使う持続力が求められる非根幹距離の芝2200で活きるという構図を生むことになります。
⑥ネガイが、そのルーラーシップ産駒。根幹距離から非根幹距離のコース替わりは血統的に大歓迎。過去にも叩き2戦目で一変した経歴があり、ここも前進あるのみです。
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