穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)
京都11R スワンS(GⅡ)(芝1400m)
スワンSは、米国血統とディープ×ノーザンダンサー系の配合が有効に働くレース。
ストームキャット、ヴァイスリージェントを筆頭に、米国性の強い血統を持った馬の好走が目立つ近年のスワンS。
芝1400は、一般的にダート寄りのパワーと持続力が重要なテーマになることが多く、このレースもその例に漏れないといったところ。
上記好走サンプルの他、17年12人気2着と大穴を開けたヒルノデイバローは、地方時代も含めてダート戦で6勝を挙げていた元・ダート馬でしたし、15年4人気3着オメガヴェンデッタも、やはりダート戦で2勝を挙げていました。
ダート的な馬力、これがスワンSで重要となるテーマのひとつ。米国血統、そして、自身にダート実績がある穴馬には要注意。
もうひとつ、血統的に顕著な特徴が、ディープ×ノーザンダンサー系という配合の好相性。
過去、このレースに出走したディープ×ノーザンダンサー系の成績は【3-2-1-4/10】勝率30.0%、連対率50.0%、複勝率60.0%。単回率117%、複回率138%と、馬券的にも有効な働きを見せています。
特に、前述した米国血統、または持続力に秀でたダンチヒ系との配合がベストだと考えられます。
以上のテーマから、今年の候補馬を抽出。
③マルターズアポジー(父ゴスホークケン)
⑧マイスタイル(母父フォーティナイナー)
⑩モズアスコット(母父ヘネシー)
⑪イエローマリンバ(ディープ×ストームC)
⑯モーニン(父ヘニーヒューズ)
⑱セイウンコウセイ(母父カポウティ)
⑪イエローマリンバは、母父にこのレースと相性の良い米国血統のストームキャットを持ち、同時にディープ×ノーザンダンサー系という好相性配合でもある馬。
1200mに良績が集中している馬で、今回は久々の1400出走が鍵。ただ、この馬はハナ切りが好走のための絶対条件の馬で、OP、重賞レベルの1200になると、自分の形に持ち込むために相当な無理を強いられることがハッキリしています。ならば、1ハロン延長の方がかえってレースがしやすくなる可能性も考えられます。
血統的にはこのレースにマッチしているので、今回は距離延長で新味を見せる方に期待してみたいと思います。
動画で解説 ~スワンS(GⅡ)~
東京11RアルテミスS(芝1600m)
◎
⑥オータムレッド
アルテミスSは、2歳秋の牝馬限定重賞ということもあって、完成度の高さが何より問われるレース。それを血統的に表現するのが、米国血統保持馬が毎年のように馬券に絡むという点。
一般的に、欧州血統よりも米国血統の方が完成度が早いとされます。その完成度の高さが、このレースでは存分に活きるという構図です。
人気を下回ったとはいえ、昨年も米国GⅠ血統のワイルドラッシュを母父に持ったエールヴォアが馬券圏内に入っています。重賞昇格初年度に、母父ストームバードのコレクターアイテムと母父ストームキャットのアユサンがワンツーを決めたことにはじまり、フォーティナイナーやヴァイスリージェント系など、米国性の強い血を持った馬が毎年のように好走しています。
米国血統保持馬に注目したいアルテミスS。今年だと……
⑥オータムレッド(母父ジャイアンツコーズウェイ)
⑦カイアワセ(父アイルハヴアナザー)
⑧サンクテュエール(母父カナディアンフロンティア)
⑨リアアメリア(母父ロックポートハーバー)
⑥オータムレッドは、後の函館2歳S覇者ビアンフェを負かしたデビュー戦が秀逸の内容。急がせず、外を回してねじ伏せた内容は、能力の高さもさることながら、1200m限定の馬ではない、もっと距離が延びてこそ良さが出るタイプであるということを示すものでした。
今夏の北海道シリーズでも屈指の存在と見ている馬。主場デビューの好素材相手でも、引くところはないでしょう。
待望の新刊 書店・アマゾンにて絶賛発売中!
『単複進化論!』の購入はコチラ
うまスクエアメンバー登録
STEP:1メールアドレス入力
メールアドレスの入力
うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。
入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。