【穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)
東京11R 毎日王冠(GⅡ)(芝1800m)
毎日王冠は、全体的に米国血統が効果的に働くレース。中でもストームキャット系、ヴァイスリージェント系の
「ダート型ノーザンダンサー系」が最有力血統。
昨年は、勝ち馬アエロリットがヴァイスリージェント系クロフネ産駒で、2着ステルヴィオがストームキャット内包種牡馬のロードカナロア産駒。17年はディープ×ストームキャットのワンツー決着など、最近の毎日王冠で最も活躍している血統が、このダート型ノーザンダンサー系です。
次に、毎日王冠というレースの性格について。かつてはスーパーGⅡと呼ばれたほど豪華メンバーが揃うことが多いこのレースですが、そこに馬券的なポイントがあって、基本的にはGⅠ馬が取りこぼすことが多く、GⅠで一歩足りない競馬を続けている馬が強敵を逆転しやすいというところがポイント。
あのスターホース・ウオッカは、このレースに08年、09年と続けて出走しいずれも2着。その敗れた相手は、ともにGⅠに何度も挑戦しながらどうしてもタイトルに手が届かなかったスーパーホーネットであり、カンパニーでした(カンパニーがGⅠを連勝するのは、このレースを勝った後)。
GⅠ馬にとっては叩き台であり、また、1800mという非根幹距離で行われることもあって、実力馬が全能力を発揮できないケースが多数。その間隙をGⅠでは微妙に足りないタイプが突くという構図です。
非根幹距離の1800という距離が大事な要素であることから、このレースでは
「1800重賞実績馬」の好走が目立ちます。
理想はエプソムCや共同通信杯など、東京芝1800重賞実績のある馬ですが、その他のコースでも1800という距離で高いパフォーマンスを出した経験は重要になります。
②ギベオン(母父ゴーストザッパー)
⑨ダノンキングリー(母父ストームキャット)
②ギベオンは、1800重賞勝ちの実績はありませんが、毎日杯でブラストワンピースの2着ならギリギリ許容範囲内。母父ゴーストザッパーがヴァイスリージェント系で、ダート型ノーザンダンサー系保持馬というテーマをクリアするGⅠ未勝利馬。前走は出遅れが敗因。天皇賞・秋を見越している有力馬にスキがある今回が勝負所でしょう。
動画で解説 ~毎日王冠&京都大賞典~
京都11R 京都大賞典(GⅡ)(芝2400m)
京都大賞典は、これぞ京都の長距離戦というレースで、血統的にも純粋な長距離適性のある血統、あとはトニービンの血が効果的に作用します。
まずは長距離GⅠ血統。一昨年の勝ち馬スマートレイアー、昨年2着レッドジェノヴァと2年連続で好走馬に絡んでいるホワイトマズルは、イングランディーレ(天皇賞・春)やアサクサキングス(菊花賞)などを輩出。
その他、菊花賞の御用達血統であるダンスインザダークや、自身が現役時代に長距離GⅠを勝ったタマモクロスなど、長距離GⅠに縁のあるスタミナ血統が頻繁に好走します。
もうひとつの重要血統がトニービン。昨年も内包馬のアルバートが3着と馬券圏に入っています。また、後継種牡馬であるジャングルポケットは、4度出走して【1-2-1-0】とオール馬券圏に入ったオウケンブルースリを輩出。
京都の長距離GⅠで欠かすことのできない血統のひとつがトニービン。このレースもその例に漏れずといったところでしょう。
長距離GⅠ血統またはトニービンの血に注目して候補馬を選出。
①ノーブルマーズ(父ジャングルポケット)
②アルバート(父アドマイヤドン)
⑤チェスナットコート(父ハーツクライ)
⑩ウラヌスチャーム(父ルーラーシップ)
⑭ダンビュライト(父ルーラーシップ)
⑮レノヴァール(父ハーツクライ)
⑰ウインテンダネス(父カンパニー)
①ノーブルマーズは、先述の通り、このレースと相性抜群のジャングルポケット産駒。宝塚記念3着後、しばらく低迷期が続きましたが、差し馬殺到の中、先行馬最先着となる前走3着でようやく復調気配。
今回の同舞台の日経新春杯では、グローリーヴェイズより1キロ重い斤量を背負って0.2秒差。斤量差が逆転する今回はチャンス十分と見ていいでしょう。
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