境和樹の穴馬券ネオメソッド

穴馬券ネオメソッド(予想公開編)

トレンドのボールドルーラー系をヒントに

AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)


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日曜・函館11R 函館スプリントS(GⅢ)(芝1200m)

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最近の函館スプリントSは、「ボールドルーラー系保持・内包馬」が最有力。

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一昨年、3人気でこのレースを制したジューヌエコールも、母父はボールドルーラー系のアグネスタキオン。私の定義では、内包は「父母父、母母父まで」としているので上記表には掲載しませんでしたが、ボールドルーラー絡みの血統を持っていた馬であることは確か。

また、過去に10年2人気1着ワンカラット、13年3人気3着フォーエバーマーク、17年7人気3着エポワスと3頭を馬券圏内に送り込んでいるファルブラヴも、フェアリーキング×スルーピー(ボールドルーラー系)という配合の種牡馬で、その産駒はボールドルーラー内包馬ということになります。

このレースは、微妙に施行時期が変わることが多く、かつて開催後半に行われていた頃は、広くノーザンダンサー系が活躍。どちらかというとスタミナ血統の重要性が高かったのですが、開幕週施行時(13年および15~現在)に限ると、上記表のようにボールドルーラー系保持・内包馬が圧倒的な支配血統と考えられます。

ただし、残念ながら今年はボールドルーラー系保持・内包馬の出走がありませんので、この傾向をストレートに使うことができません。

なんとも残念な限りですが、ボールドルーラー系といえば、米国血統の主力を形成する系統。そのボールドルーラー系に代表される米国血統そのものの重要性は無視できないと拡大解釈しておきます。

実際、昨年、10人気で2着したヒルノデイバローは、母母父に米国GⅠ勝ち馬のコックスリッジを持っていましたし、同年3着ナックビーナスも母父モアザンレディがやはり米国GⅠ勝ち馬でした。

今年は、米国血統、特に米国GⅠ血統を重視して候補馬を抽出する方向で攻めてみましょう。

⑥ダノンスマッシュ
(母父ハードスパン)

⑩カイザーメランジェ
(母母父キュアザブルース)

⑪アスターペガサス
(母父トリッピ)

⑩カイザーメランジェは母母父キュアザブルースが米国GⅠ勝ち馬。

2走前の鞍馬Sは、大外枠を引かされ、速めのラップで外々を追走させられる負荷の強い競馬。前走の韋駄天Sは、千直戦らしい外枠有利の競馬になり競り負け(先着を緩した4頭は、全てこの馬より外の枠を引いた馬でした)。ともに着順ほど悪い内容ではありませんでした。

函館記念(札幌施行)勝ち馬サクラオリオンが父、札幌記念勝ち馬のサクラプレジデントが母父という、洋芝適性の高い配合も魅力的。人気がないならば穴の期待を寄せてみる手はあると思います。

動画で解説 ~函館スプリントS(GⅢ)~



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函館11R
HTB杯(芝1200m)
③オーパキャマラード

一昨年はフジキセキ一族が、昨年はマンハッタンカフェが大爆発。年によって馬は違えど、顕著なブラッドバイアスが出る函館芝1200。今年、この舞台でブレイクする血統は何なのか、開幕週から血統傾向に要注目。

というわけで、その函館芝1200で行われるメインレース。まだ開幕前ということで血統傾向は分かりませんが、バイアスとは別に血統的な注目度が高い③オーパキャマラードを狙っておきます。

祖母メジェール、母クロワラモーともに札幌を得意にしていた馬で、つまりは洋芝適性の高い母系ということ。その牝系出身のこの馬も、初の北海道シリーズ参戦でバケる可能性を秘めています。

近走は散々な成績も、いずれもOP、重賞クラスのマイル戦。これは仕方ない結果と考えていいでしょう。芝1200替わりは歓迎材料、内枠引きも絶好。大きく変わって不思議ありません。

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『人気沸騰』『話題騒然』今、最も注目されている新進気鋭の実力派予想家【境和樹】の穴の単複1点勝負。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」

境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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