穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
カギはスプリント資質にあり
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)
中山11R ニュージーランドT(GⅡ)(芝1600m)
マイル重賞でありながら、
「スプリント要素」が鍵を握るニュージーランドT。
昨年の勝ち馬カツジの母メリッサは、現役時代に1400以下の距離で5勝を挙げ、北九州記念も勝ったスプリンター。2着ケイアイノーテックの母ケイアイガーベラもダート短距離で重賞を2勝、1200のカペラSも制した短距離馬でした。そして、人気薄で3着に入ったデルタバローズは、父イントゥミスチフ、母父ハードスパンというスピード型の配合。
大波乱決着となった一昨年も、ファルコンS、シルクロードSと1200重賞を2勝したジョーカプチーノと、高松宮記念勝ち馬キングヘイローという短距離血統同士で配合されたジョーストリクトリが12人気で勝利。2着メイソンジュニアの父メイソンは、英国1200GⅠジュライCの勝ち馬。
上記表より古い例を遡っても、15年7人気1着ヤマカツエースは、芝1200で3勝を挙げOPでも好走したヤマカツマリリンの仔。
14年は、父ショウナンカンプ産駒によるワンツー決着。同年8人気3着ベルルミエールの父は、スプリンターズSを連覇したレッドファルクスを輩出したスウェプトオーヴァーボードでした。
このように、スプリント的要素を持った血統が好走しやすいこのレース。
このことは、好走馬の馬キャラからも証明されます。
このレースで穴を開ける馬の大半は、1400以下の距離に実績があった馬。マイルへの距離延長が不安視されて人気を落とすものの、実戦に行くとしっかり対応してアッと言わせるケースが多い。
特に芝1200実績馬は、まず人気にならないものの、上記血統傾向も含めて実はこのレースで一番必要な要素を持った馬。むしろ最重視するのが正解です。
スプリント要素に注目して穴馬を探したいニュージーランドT。今年の候補馬は……
②アフランシール(母父サクラバクシンオー)
⑤ホープフルサイン(前走芝1200勝ち)
⑪アガラス(母父ブラックホーク)
⑬カルリーノ(母父ショウナンカンプ)
今年の本命は
⑤ホープフルサイン。初芝の前走で1200を勝ち上がっての臨戦。母ステラーホープも勝ち切れないながら、1200を中心に走っていた馬でした。スプリント要素という点で大きく強調できる背景を持っています。
狙った内ラチ沿いに進路がなく万事休すと思われたところから、大外まで一気に持ち出し差し切った前走がなかなか目立つ内容。芝適性は明らかで、今年のレベルなら十分通用するだけの下地があります。
動画で解説 ~ニュージーランドT(GⅡ)~
【土曜の注目穴馬】
阪神11R阪神牝馬S(芝1600m)
◎
⑩レッドオルガ
マイルに距離が延びてから3回行われた阪神牝馬Sは、同じ阪神マイルで行われる桜花賞と同じく、欧州血統の重要性が高いレース。
16年の勝ち馬スマートレイアーは、母父がホワイトマズル。17年は母父エリシオのジュールポレールが3着に入り、昨年は母父ダンシングブレーヴのレッドアヴァンセが11人気2着と穴を開けています。
⑩レッドオルガは、母父ダンシングブレーヴ、そして、昨年穴を開けたレッドアヴァンセの妹という血統。前走の東京新聞杯2着が、この母系由来の適性を示すものだったと考えれば、姉が好走したこのレースにも適性があると判断できます。
待望の新刊 書店・アマゾンにて絶賛発売中!
『単複進化論!』の購入はコチラ
うまスクエアメンバー登録
STEP:1メールアドレス入力
メールアドレスの入力
うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。
入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。