穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
キングマンボとダート的馬力
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)
阪神11R 毎日杯(GⅢ)(芝1800m)
毎日杯と相性が良い血統といえば、まず挙がる名前は
「キングマンボ系」。
人気馬ではありましたが、昨年は1、3着馬がキングマンボ系保持馬。15年にも1~3着を同系統保持馬が独占しています。
もう少し古い例に遡れば、10年5人気2着ミッキードリーム(父キングカメハメハ)、09年12人気2着ゴールデンチケット(父キングカメハメハ)などの好走例もあります。
一方、毎日杯を考える上でもうひとつ重要なポイントが、
「ダート的馬力に秀でた馬、血統」が穴を開けやすいということ。
ワンターンの1800らしく、ダラダラと脚を使うタイプの馬が穴を開けやすい毎日杯。その持続力のバックボーンになりやすいのがダート的要素。上記表には挙げませんでしたが、母父ストームキャットや母父フレンチデピュティなどダート型ノーザンダンサー系保持馬もよく馬券になります。
血統や馬キャラ、臨戦過程的にダート的な馬力、すなわち、スパッと切れずともダラダラ脚を使う競馬に対する適性を感じる馬は、人気を問わずマークしておくべきと言えます。
これらの要素から、今年の候補馬を炙り出します。
③ルモンド(母父キングカメハメハ)
④キングオブコージ(父ロードカナロア)
⑤ケイデンスコール(父ロードカナロア)
⑥オールイズウェル(父ルーラーシップ)
⑨アントリューズ(父ロードカナロア)
⑩セントウル(母父キングマンボ)
③ルモンドは、新馬勝ち後に連敗も、今回は京都→阪神のコース替わりがプラス材料。阪神芝1800におけるディープ×キンカメの配合馬は、過去2年で【4-1-2-1/8】勝率50.0%、複勝率87.5%と高いアベレージを誇る得意コースなのです(ちなみに、京都芝1800は【1-1-1-2/5】勝率20.0%、複勝率60.0%)。
川田騎手に合った内枠引きも好材料。重賞の舞台で巻き返す可能性は十分あるでしょう。
動画で解説 ~毎日杯(GⅢ)~
【土曜の注目穴馬】
中山11R日経賞(芝2500m)
◎
⑤ブラックバゴ
日経賞は重厚さが問われやすく、欧州血統が存在感を発揮しやすいレース。
【日経賞とトニービン保持・内包馬】
18年7人気2着チェスナットコート(父ハーツクライ)
17年6人気3着アドマイヤデウス(父アドマイヤドン)
15年4人気1着アドマイヤデウス(父アドマイヤドン)
15年5人気2着ウインバリアシオン(父ハーツクライ)
14年1人気1着ウインバリアシオン(父ハーツクライ)
13年9人気2着カポーティスター(父ハーツクライ)
12年2人気2着ウインバリアシオン(父ハーツクライ)
09年4人気1着アルナスライン(父アドマイヤベガ)
筆頭格はトニービン。先週の阪神大賞典がそうだったように、今の日本長距離重賞では欠かすことのできない血統。自身、現役時代に凱旋門賞を制した欧州性の高さをこのレースでも発揮します。
【日経賞と欧州血統】
18年3人気1着ガンコ(母父シングスピール)
17年4人気1着シャケトラ(母父シングスピール)
15年6人気3着ホッコーブレーヴ(母父ダンシングブレーヴ)
14年10人気2着ホッコーブレーヴ(母父ダンシングブレーヴ)
12年12人気1着ネコパンチ(母父ダンシングブレーヴ)
10年7人気3着トーセンクラウン(父オペラハウス)
現在、母父に入って2連勝中のシングスピールはサドラーズウェルズ系に属する種牡馬。また、ダンシングブレーヴ持ちが複数回好走しています。これらのことから、日経賞における欧州的な重厚さ、底力の重要性が証明されます。
トニービンを筆頭とした欧州血統重視。これが日経賞の血統ポイント。今年の候補馬は……。
②ゴーフォザサミット(父ハーツクライ)
⑤ブラックバゴ(父バゴ)
⑩ハッピーグリン(父ローエングリン)
⑪チェスナットコート(父ハーツクライ)
⑤ブラックバゴは、凱旋門賞馬バゴを父に持ち血統テーマをクリア。重賞ではあと一歩足りない競馬が続いていますが、血統的にはこの舞台でさらなるパフォーマンスアップが期待できます。
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