東大名誉教授が射抜くワイド1点

[2025年10月19日]

【秋華賞】秋のG1再開!財布の中身を大きく膨らませたい

今日(土)の話題は、なんといってもドジャーズのナショナルリーグ優勝だろう。3戦全勝で迎えた第4戦目、ドジャーズの先発は大谷投手だから、日本人ファンにはもう気が休まらないどきどき観戦だった。6回+αを無失点でおさえたばかりか、3本のホームランを放ったのだから、もうお祭り気分だった。しかも最終回を佐々木ロウキがばっちりとおさえてくれたのだから、国内政治の混迷などどこ吹く風と浮足立っている。


秋のクラシック第1弾は3歳牝馬の秋華賞。攻撃機関銃ヤマちゃんは、この15日に手術を受けるというので、前々日に予想をメールで予想を送ってくれた。よほど競馬が好きでないとできない芸当には感謝するしかない。しかも、冷静な患者でいるせいか、判断も気をてらわず理路整然たるもの。本番トライアルのローズSの1・2・3着馬でほぼ充分、なかでもオークス馬⑰カムニャックはきわめて信頼度が高い。ローズS上位馬が相手本線で、それに紫苑S上位馬を少々からませれば、万全だと宣っているそうだ。

ギャンブル狂師ミノ先生もローズS組で堅いとみなし、⑰から⑧テレサと⑬セナスタイルの2頭へ馬連・ワイドで狙っている。元店主のジュンはトライアル4着の⑭ビップデイジーが京都の馬場と相性がいいようだと注目している。

さて、やはりどうみたって⑰カムニャックは外しようもないほど強い。もう1頭は隠れた名人騎手・岩田康誠の⑬セナスタイルがさらに強烈な末脚を見せてくれることを期待しておきたい。

これからワールドシリーズ、日本シリーズ、天皇賞(秋)、JCとビッグな見世物がつづく。せいぜい財布の中身が減らないことに心がけて、できれば大いに膨らませたいものだと祈っている。


秋華賞
⑬-⑰ ワイド1点で勝負する
⑬-⑰ 2頭軸の3連複総流し16点で遊ぶ

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『ワイドの凌』よりひと言

昭和の「エースの錠」が拳銃を片手にのさばってから半世紀が流れた。平成を経て令和の世は馬券を片手に「ワイドの凌」でいきたい。狙い目はできるだけ少なく、基本はあくまでワイド1点勝負。ワイドは当たり馬券が3つもあるのだから、的は見えやすい。馬券は手を拡げると、あの馬も買っておけばよかったと悔やまれる。できるだけ狙い目を絞れば、そんな後悔もせずにすむ。人生は短いのだから、ストレスをかかえこまず、心ゆたかに競馬も馬券も楽しむこと。それがこの世界で長生きする秘訣である。

本村 凌二

1947年5月1日、熊本県八代市生まれ。
東京大学名誉教授。
専門は古代ローマの社会史。専門の近著に『ローマ帝国人物列伝』『一冊でまるごとわかるローマ帝国』

「もし馬がいなかったら、21世紀も古代だった」という想念におそわれ書き起こした『馬の世界史』が2001年JRA馬事文化賞を受賞。その他の競馬関連の近著に『競馬の世界史 - サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで』(中公新書)。20世紀のペンネームは本村雅人。

ハイセイコーが出走した1973年の第40回東京優駿日本ダービーから、第57回を除き、毎年東京競馬場でライブ観戦するなど、日本の競馬にも造詣が深い。
夏から秋にかけてはヨーロッパで過ごす事が多く、ダンシングブレーヴが制した、あの伝説の凱旋門賞や、タイキシャトルが勝ったジャック・ル・マロワ賞。また、シーキングザパールが日本調教馬として初めて海外GI競走を制したモーリス・ド・ギース賞などをも現地でライブ観戦している。競馬と酒をこよなく愛する、知る人ぞ知る競馬の賢人。

伝説の凱旋門賞
勝ち馬ダンシングブレーヴの他、ベーリング、シャーラスタニ他、JCにも参戦した鉄女トリプティク、そして日本ダービー馬シリウスシンボリも含め出走馬15頭中11頭がGI馬という当時としては最強のメンバーが集結したレース。そんな好メンバーの中、直線入り口最後方から全馬をまとめて差し切り勝ち、しかも当時のコースレコードのおまけ付だった。

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