2024年のダービー馬ダノンデサイルと2025年のダービー馬クロワデュノールが昨年のジャパンカップ以来となる再戦。
ここにマスカレードボールが出走していれば、ジャパンカップの2着3着4着馬が揃うという、豪華すぎる戦いが見れたが、マスカレードボールが回避となったため、またいつかに。
どちらのダービー馬も勝ち星から遠ざかっているので、勝利を手にして復権をアピールしたいところ。
ただ、ここに至るまでに表には出てこない、それぞれの陣営の思惑と戦いがあった。
まずはクロワデュノールについて簡単に触れたい。
出馬表ではずっと北村友騎手のままだが、前走のジャパンカップ後に次走はどのレースだとしても乗り替わりが決まっていた。
大阪杯が始動戦となってノーザンファームしがらきが打診したのがC・デムーロ騎手。
ただ、直前でC・デムーロ騎手がキャンセルとなり、一時は西村淳騎手になると噂が流れた。
西村淳騎手と北村友騎手の2択で斎藤崇調教師が選んだのが、一時はクビを決めた北村友騎手。
主戦だった北村友騎手か、所属でいつも追い切りに騎乗している団野騎手であれば周りへの説明がスムーズだが、いきなり西村淳騎手では説明が難しい。
調教師としても、ノーザンファームしがらきが推している騎手だからとは言えない。
そんなこんなで北村友騎手へ。
ダノンデサイルは戸崎騎手が騎乗停止となり、残っている中から坂井騎手へ。
こちらはすんなりと決まったようだ。
他では、レーベンスティールとルメール騎手の再コンビについて。
戸崎騎手が騎乗停止になる前で、かつ、ダノンデサイルがドバイ遠征を行った場合はレーベンスティールには戸崎騎手が騎乗する予定だった。
その後、ダノンデサイルー戸崎騎手、マスカレードボールールメール騎手がドバイ遠征を回避したことで、大阪杯へそのままスライド。
この時、レーベンスティールは毎日王冠でコンビを組んだ津村騎手が騎乗する予定だった。
ここでマスカレードボールが脚を痛めて回避。
ルメール騎手の騎乗馬がいなくなったことで、津村騎手をキャンセルしてレーベンスティールはルメール騎手へ。
そして、戸崎騎手の騎乗停止により、坂井騎手へ。
これが乗り替わりの一連の流れ。
もう1頭、乗り替わりを悔いていたのが、エコロヴァルツに騎乗していた横山武騎手。
エコロヴァルツの依頼を受けるつもりでいたが、ドバイ組が大阪杯へスライドしてきたことで、勝てる気がしないとギリギリになってキャンセル。
その後、マスカレードボールの回避を受けて、マスカレードボールがいないなら乗りにいけばよかったかも、と後悔していたことが印象に残っている。
GⅠには騎乗しないことには、GⅠを獲ることはできない。
当たり前だが、GⅠに騎乗するのは実績が必要だが、同じぐらい運と勇気が必要なのかもしれない。
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美浦トレセンの事情を知る男、通称「美浦のCIA」。騎手たちのポーカーフェイスの下に隠された、僅かな焦りや自信、そして陣営との作戦指示を完全網羅。関係者の動きひとつ見逃さない活動から、表沙汰にはできない“勝負気配”のみを抽出する。この情報は、会員だけが目にできる極秘ファイルだ。