馬券情報・最前線(美浦編)

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ググっても出ない馬券話

七夕賞
3強形成で今年は荒れない!?

今年の七夕賞は例年以上に低調なメンバー構成。

フルゲート割れの15頭立てで、そのうち2頭が格下の3勝クラスからの参戦。

重賞競走の施行時期が変更されたことで、夏の重賞とオープン特別は多くのレースでフルゲート割れという事態になっている。

GⅠ級の馬たちが夏休みということと、この暑すぎる夏はサラブレッドにとってはマイナス材料しかない。

七夕賞の中心になるのはリステッド、GⅢと連勝中のシリウスコルト

宗像厩舎の解散に伴って、田中勝厩舎へ転厩。

田中勝調教師と親交の深かった古川吉騎手への乗り替わりと併せて、走りが一変。

田中勝調教師の初勝利がシリウスコルトで勝った福島民報杯。

2勝目がシリウスコルトで勝った新潟大賞典。

その後、厩舎はもう1勝挙げているが、全3勝のうちシリウスコルトが2勝。

名実ともに厩舎の柱となっているのがシリウスコルトというわけだ。

「夏が大好き」と語る田中勝調教師は現役時代と同じで笑顔が絶えない。

「58.5キロのハンデだけ」と話しており、トップハンデがポイントになる。

前走のジューンSで2年振りに勝利を挙げたシルトホルン

昨年の毎日王冠5着、重賞での連対実績など、ずっと安定した走りはしていたが、あと一歩届かない競馬ばかり。

これまでは賞金不足のため、使いたいレースを使えないという状況だったが、前走の勝利で賞金を加算できたため、これからはGⅠ出走にはまだ賞金不足だが、GⅡ以下であればほぼ出走が可能。

状態が引き続き良好であること、メンバーが手薄なこと、ハンデが重くなりすぎないこと、と好条件が揃ったため、今週の七夕賞を選択。

主戦の大野騎手も思い入れがある馬ということで、なんとか重賞タイトルを取りたいと意気込んでいる。

ノーザンファーム天栄はドゥラドーレスを送り込んでの参戦。

このあとの新潟で行われる関屋記念と新潟記念にもすでに多くの馬たちがスタンバイしている中で、調子がいい馬から出走させるという考えで、七夕賞にはドゥラドーレスとなったとのこと。

これまで10戦して掲示板を外したのは1度だけ。

2022年の菊花賞4着が示すとおり、その能力はGⅠに届きえるもの。

ルメール騎手が夏休みに入ることは早い時期から分かっていたので、関東リーディングトップの戸崎騎手へ早々に打診。

ここで賞金加算して、秋はGⅠ路線へという目論見。

上位人気候補の3頭ともに、賞金加算ができるはずと、前向きな姿勢。

今年の七夕賞は荒れるのか、荒れないのか。

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