完全攻略ファイル No.1

【プロキオンS】重賞でも色気タップリ!知られざる関係者の懐事情から浮上した穴馬



当記事をご覧の皆さんは「持ち替え制度」というのをご存知だろうか?

調教助手や厩務員の担当馬(基本2頭)を、違う人が持って行って競馬をすることで「持ち替え」と呼ばれており、特に夏の北海道シリーズでは同じ担当者が現地に滞在して調整するため必然的に持ち替えが増える。

ファンの立場だと馴染みの無い制度だが、関係者にとっては死活問題。ズバリ、調教助手や厩務員に支払われるレース進上金(賞金の5%)の取り分だ。

厩舎によって分配方法は様々も、元も担当者からすれば会社の業務都合で泣く泣く手放した形であり、活躍が見込めるお手馬であればなおさらだろう。

前置きが長くなったが今回紹介する高野厩舎の高橋助手は、プロキオンS(中京・ダ1400m)に出走を予定している担当馬エルバリオのため、わざわざ北海道から栗東に戻ってきた。

「3歳春に東京ダ1600mを使った時に、当時騎乗した(横山)和生が『1400mくらいの方が良い』と進言してくれてね。この距離に転じてから本当に安定しているし、いまの充実ぶりなら重賞でもやれると思うんですよ」と色気タップリ。

オープンに昇級戦とあって人気薄が予想されるものの、プロキオンSの舞台となる中京ダ1400mでは[1-1-1-0]複勝率100%。北海道での仕事を他のスタッフにお願いして栗東帰還の背景を考慮すれば、馬券を抑えておく価値は十分ある。


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