完全攻略ファイル No.3

【宝塚記念】絶対に軽視は禁物!ドラマチックな復活劇が待っている



宝塚記念(阪神・芝2200m)は、天候が安定しない梅雨の時期に行われるG1レース。

勝ち馬こそ1~3番人気が過去10年で7勝と面目を保っていますが、2~3着馬は、それぞれ半数の5頭が6番人気以下の伏兵で、2ケタ人気も2着2回、3着3回と荒れ模様のレースとなっています。

『世界ナンバーワン・イクイノックスの死角は…。ありました!』にも触れているように、1番人気が予想されるイクイノックスにも不安要素があり、穴馬台頭の可能性を多分に秘めています。

人気薄で馬券になっている馬を見ると、気になるのが5歳馬で、人気を問わず好走確率の高い年齢ではあるのですが、6番人気以下で馬券になった13頭のうち、8頭が5歳馬で、6番人気以下で勝った3頭も全て5歳馬でした。

6番人気以下の年齢別着順
4歳 (0-0-2-15/17)
5歳 (3-2-3-24/32)
6歳 (0-2-0-20/22)
7歳 (0-1-0-12/13)
8歳 (0-0-0-8/8)

そこで、積極的に狙ってみたいのは、G1ホースでありながら、今回は人気の盲点となりそうなダノンザキッドです。

デビューから無傷の3連勝でホープフルステークスを制覇。2勝目は出世レースで知られる東京スポーツ杯2歳ステークスで、後にG1を3勝するタイトルホルダーをアッサリと退けています。

3連勝の後、勝ち星には見放されているものの、2年連続で出走したマイルチャンピオンシップで3、2着、昨年暮れの香港カップで2着、今年も大阪杯で3着などG1でも度々好走。地力の高さはメンバートップクラスと言っていいでしょう。

今回は北村友一騎手が手綱をとりますが、ダノンザキッドには新馬戦で騎乗、昨秋のマイルチャンピオンシップ、香港カップで連続2着と相性は上々。

また、北村騎手といえば、クロノジェネシスで2020年にこの宝塚記念を勝っています。

2021年5月に復帰まで1年以上を要する落馬負傷を負い、復帰後はまだ重賞勝ちがないものの、ダノンザキッドとのコンビでG1Vとなれば、人馬ともにこれ以上ないドラマチックな復活劇となるでしょう。

その可能性は大いにあると見ました!


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