完全攻略ファイル No.4
【スプリングS】最高の枠をゲット!悲願の重賞Vへ一直線だ
スプリングステークス(中山・芝1800m)は、上位3頭に皐月賞の優先出走権が与えられるトライアルレース。
今年は出走16頭のうち、実に10頭が前走を勝っての参戦。中でもデビューから無傷の2連勝で、横山兄弟が手綱をとるホウオウビスケッツ(横山和生騎手)、ベラジオオペラ(横山武史騎手)が人気を集めています。
どうしても、勝った勢いがある新興勢力に目が行きがちとなるゆえに、「?」な評価となっている馬がいます。それが
グラニットです。
1勝馬ではあるものの、デビュー4戦目には出世レースとして知られるサウジアラビアロイヤルカップで2歳チャンピオンとなるドルチェモアの2着。メンバーでは2頭しかいない、重賞連対経験を持っています。
その後は朝日杯フューチュリティステークス10着、京成杯8着と敗れていることで人気も急落。完全に忘れられた存在となってしまいました。
しかし、中間の気配は、
デキ落ちの不安なし!抜群の攻め気配で巻き返し必至でも触れられているように、高いレベルで好調をキープ。状態面に陰りは見られません。
また、運もこの馬に味方していて、入った馬番「1」は過去10年で(3-1-0-6/10)の好成績を残しているラッキーナンバー。先行力を生かすには最高の枠をゲットしました。
スプリングS・馬番1の好走馬
22年 1着 ビーアストニッシド
19年 2着 ファンタジスト
16年 1着 マウントロブソン
15年 1着 キタサンブラック
コンビを組む
嶋田純次騎手は、2年前のこのレースでアサマノイタズラに騎乗して悔しいアタマ差の2着。悲願の重賞初勝利へ、渾身の騎乗が見られるはずです!
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