完全攻略ファイル No.4
【阪急杯】これぞ盲点!?隠れ巧者が混戦をスルスルと浮上!
今年の
阪急杯(阪神・芝1400m)は混戦模様。出走16頭のうち、重賞を勝っているのはグレナディアガーズとホウオウアマゾンの2頭だけ。
グレナディアガーズは阪神競馬場で朝日杯フューチュリティステークスと阪神カップを勝って、断然の実績を持っているものの、勝った3勝はいずれも前走から2か月以内の間隔で、それ以上開くと勝ち切れていないというデータもあります。
波乱含みの一戦で、波乱の使者となりそうな馬。それは
メイショウチタンです。
メイショウチタンの阪神芝1400m好走成績
20/12/27 2着 ファイナルS
20/06/28 1着 舞子特別
20/03/29 1着 1勝クラス
19/11/30 1着 2歳未勝利
阪神の芝1400mは(3-1-0-5/9)の好相性で、下級条件とはいえ、このコースで3勝しているのはメイショウチタンのみ。初勝利は当時の2歳コースレコードをマークしていますし、2年前の阪急杯は少差の6着と健闘。直近は2走前の阪神カップですが、好スタートを切りながら、外の馬に被される形でポジションを下げ、スムーズさを欠いたもの。ある意味、度外視できる内容でした。
コース相性の良さに加えて、最終追い切りは時計を要している栗東の坂路で自己ベストを出しており、状態面も申し分ありません。
グレナディアガーズを除けば、各馬の力量差も大きくない今年のメンバーなら、アッと言わせるシーンも十分考えられるでしょう!
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