完全攻略ファイル No.1
【中山金杯】いよいよその時が来た!眠りから覚めた実力馬が完全復活
一年の計は元旦にありという言葉がありますが、競馬の一年は金杯から!
早速ですが、東の新年最初の重賞・
中山金杯(中山・芝2000m)で注目したい馬。それは今年完全復活を期す
ワンダフルタウンです。
2歳時に京都2歳ステークスを勝ち、休み明けとなった青葉賞で重賞2連勝。日本ダービーでは勝ったシャフリヤールに次ぐ5番人気の支持を受けた実力馬。
秋初戦の神戸新聞杯8着のあと、1年以上の休養に入り、10月のカシオペアステークスで復帰。着順は12着と大きくなったものの、勝ち馬からは0.8秒差、上がりは自身最速となる33.5秒をマークし、マズマズの再スタートを切ると、続く中日新聞杯はこちらも8着ながら勝ち馬から0.4秒差。直線では前が壁になって完全に脚を余した格好で、道中の行きっぷりも良くなってきましたし、内容そのものは決して悪くはありませんでした。
いよいよ走り頃の叩き3走目。スピードよりパワーが勝ったタイプで中山コースは合いそうに映りますし、年齢別の成績を見ても5歳馬は(3-3-2-18/26)で勝率、連対率、複勝率はいずれもトップ。何よりも着実に上昇カーブを描いている臨戦過程に好感が持てます。
今回は
津村明秀騎手との初コンビ。津村騎手といえば金杯当日の1月5日が誕生日で、騎乗のたびにバースデーVが期待されているジョッキーですが、6度目の騎乗となる今年は絶好のチャンス到来。その手綱さばきにも大いに注目です!
津村騎手の中山金杯騎乗成績
22年 タガノディアマンテ 9人 4着
21年 ショウナンバルディ 8人 13着
20年 ブラックスピネル 9人 16着
19年 マイネルサージュ 16人 6着
14年 セイクリッドバレー 6人 12着
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