完全攻略ファイル No.1
【ホープフルS】クラシックの主役へ!連勝を伸ばすのはこの馬だ
1年を締めくくるG1としてすっかり定着した2歳G1の
ホープフルステークス(中山・芝2000m)。G1に昇格して5年が経過し、勝ち馬からコントレイル、サートゥルナーリアと2頭のクラシックホースが誕生。連対馬はいずれも後に重賞勝ちを上積み、もしくはクラシックで連対を果たしていて、ここでの好走は出世が約束されているといって過言ではありません。
また、過去5年を振り返って非常に目立つのが関西馬の好走。連対した10頭のうち9頭が関西馬で、勝ち馬は全て関西馬。ここを狙いすました馬がキッチリと結果を出しているレースでもあります。
G1昇格後のホーフフルS勝ち馬一覧
21年 キラーアビリティ
20年 ダノンザキッド
19年 コントレイル
18年 サートゥルナーリア
17年 タイムフライヤー
東京スポーツ杯2歳ステークスを好タイムで快勝したガストリック、関西遠征で京都2歳ステークスを制したグリューネグリーンにとっては重賞勝ちの実績があるとはいえ、非常に気になるデータです。
単系の馬券、アタマで狙うなら関西馬ということで、ここは無傷の3連勝を狙う
ミッキーカプチーノをピックアップします。
デビュー戦は先ほど名前を上げたグリューネグリーン(3着)を封じての快勝。2着のフリームファクシも次走でアッサリと勝ち上がり、上々のデビューを飾ると、続く葉牡丹賞も3馬身半差の圧勝。道中は中団のインに構え、直線でスムーズに馬場の真ん中へ持ち出すと、一気に後続を突き放す文句なしの内容で連勝を果たしました。
関西馬ながら2戦とも関東圏のレースで、しかも初戦が15頭、前走は18頭フルゲートの多頭数。輸送の不安もなく、キャリアわずか2戦ながら非常に中身の濃い競馬を経験しています。
21日には
戸崎圭太騎手が栗東へ駆けつけて調教に騎乗。パワフルな動きで仕上げにも抜かりがありません。
全国リーディングトップ・矢作芳人厩舎&関東リーディングトップ・戸崎圭太騎手のゴールデンコンビが2022年のG1を締めくくります!