弥生賞ディープインパクト記念(中山・芝2000m)は「
得意コースで逆転可能!打倒ドウデュースの筆頭格はこの馬」でも触れたようにディープインパクト産駒が強いレース。
しかし、現役時代のディープインパクトに初めて土をつけたハーツクライ産駒も(0-4-0-4/8)で未勝利ながら連対率50.0%と好走しているのはご存知でしょうか?
17年は8番人気のマイスタイル、19年は6番人気シュヴァルツリーゼが2着となり、人気薄での好走も光ります。
今年は朝日杯FSの覇者ドウデュース、きさらぎ賞を制したマテンロウレオ、ホープフルS5着のボーンディスウェイの3頭がエントリー。ここで注目したいのは唯一重賞を勝っていない
ボーンディスウェイです。
重賞勝ちという実績では一枚落ちるものの、今回の舞台となる中山の2000mは未勝利、葉牡丹賞と連勝。前走のホープフルSも前々で競馬を進め、一旦は先頭に立とうかという見せ場たっぷりのレースを見せました。
また、葉牡丹賞の勝ちタイムはホープフルステークスと同タイムで、前走くらいは走っても当然の下地を持ち、他のハーツクライ産駒2頭にはないコース適性の高さは胸を張れる存在です。
前売り最終オッズではドウデュースが抜けた1番人気となっていますが、以下は大混戦となっていて、11頭中10番人気でも40倍を切るオッズ。
初の中山となるドウデュースがスキを見せれば、この馬にもチャンスあり!このオッズはそんなファンの期待の現れで、非常に美味しいオッズにも映ります。
走り慣れた中山の2000mで混戦を抜け出すシーンに期待しましょう!