中山記念(中山・芝1800m)が行われる中山競馬場の芝1800mは距離と独特のコース形態から「巧者」が生まれやすい舞台。
8歳を迎えた古豪
ウインイクシードも中山成績が(2-4-3-5/14)で連対率42.9%、複勝率64.3%を誇る中山巧者。
20年の中山金杯2着、昨年は中山金杯、中山記念で連続3着と好走。「
買い材料揃いラストランで有終の美を飾るのはこの馬!」で触れたコントラチェックほど派手な成績ではないものも、巧者にふさわしいコース実績を持っています。
さらに、手綱をとる
松岡正海騎手は18~19年にウインブライトで連覇を達成するなど、過去10年(2-1-1-1/5)で、唯一の着外も勝ち馬からコンマ3秒差の4着と掲示板を外していない抜群の好相性。
この馬とも(2-3-4-6/15)でコンビ相性は申し分なく、久しぶりにコンビを組んだ前走の中山金杯も6着ながら勝ち馬からコンマ5秒差。2着馬とはコンマ1秒差で上々の走りを見せました。
春の中山では、このあと日経賞、ダービー卿CTといった古馬重賞が組まれていますが、年齢と距離適性を考えればここは残された数少ない重賞タイトル奪取のチャンス。
円熟の走りで好配当の使者となるか大いに注目です!