うまスクエア

京都記念(阪神・芝2200m)は昨年のオークス馬ユーバーレーベンがやや抜けた人気となっていますが、それ以下はオッズを見てもかなりの混戦。どの馬にもチャンスがありそうな一戦となりました。

そんな京都記念の過去を探っていくと、非常に熱いデータが浮かび上がってきました。それは前走で連対を果たしてここへ挑んできた馬を狙い撃つことです。

過去10年の前走連対馬

・前走1着 (2-2-0-9/13)
・前走2着 (1-3-2-6/12)

過去10年で3勝、2着5回。とりわけ3着が2回ある前走2着馬の複勝率50.0％は一目置かなければならない数字です。

ただ、この数字だけでは特に熱いという訳ではありません。

ここに前走が中山・東京で連対というフィルターをかけてみると…
・中山で連対 (0-2-1-1/4)
・東京で連対 (1-2-1-1/5)

勝ち馬こそ1頭も連対率55.6％、複勝率77.8％と信頼度が爆上がりするのです！

今年のメンバーで前走が中山・東京で連対を果たした馬は中山金杯1着からの参戦となるレッドガランただ1頭。

唯一の該当馬であり、今回の舞台となる阪神競馬場は(4-3-0-4/11)と非常に得意とするコース。

明けて7歳となりましたが、3～4歳時はコンスタントに使えなかったこともあって使い減りしておらず、前走の勝ちっぷりはむしろひと皮剥けた印象。

母系にはダンスインザダーク、ダンスパートナー、ダンスインザムード、フェデラリストがいる名牝系で、遅咲きの素質馬が重賞連勝で完全開花となるか注目です。

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