シルクロードS(中京・芝1200m)は、過去のデータから見ても1番人気が受難のレース。
昨日の記事でも触れたとおり、過去10年のトータルは(1-2-0-7/10)と、わずか3頭しか馬券になっておらず、5頭が2ケタ着順の大敗を喫しています。
だからといって、簡単に1番人気を切るのは考えもの。逆境を跳ね除けて馬券になった馬には共通するデータがありました。
シルクロードSで好走した1番人気馬
19年 1着ダノンスマッシュ
(4-2-0-4/10) 勝率40.0%
14年 2着レディオブオペラ
(5-1-1-0/7) 勝率71.4%
12年 1着ロードカナロア
(5-2-0-0/7) 勝率71.4%
※ シルクロードS出走時
1番人気で連対を果たした3頭はいずれも4歳馬で、さらにこのレースを迎えるまでの勝率が40.0%を超えていました。
過去10年で1番人気かつ、勝率40.0%をクリアした馬は5着と敗れた16年のビッグアーサーがいるのですが、この馬は5歳でした。
今年の出走馬で勝率が40.0%を超えているのは、(4-0-0-4/8)で勝率50.0%の4歳馬
メイケイエールのみ。
2~3歳時に重賞を3勝し、桜花賞の有力候補にも上がったスピード馬。1番人気になれば、復活の期待が大いに高まる1頭です!
オッズに注目しながら、予想を組み立ててみましょう。