根岸S
テイエムサウスダン
1/26(水) 栗東(坂路)
4F 54.9-39.2-24.6-11.7(強め)
時計そのものは先週が53秒台、最終追い切りも54秒台と目立ちませんが、この中間も
岩田康誠騎手が熱心に攻めを付けていて、ラスト1ハロンは2週続けて11秒7と速いラップを計時。回転の利いたパワフルなフットワークで坂路を駆け上がりました。
2走前の武蔵野Sこそ9着と崩れていますが、当時は2歳時の全日本2歳優駿以来となる2度目のマイル戦ながらバッタリ止まった感じではありませんし、得意の1400mに戻った前走の兵庫ゴールドTは58キロを背負っての完勝。岩田康騎手とは非常に手が合うように感じます。
今回は前走に続いての1400m戦で、攻め気配からも状態面に抜かりはない模様。初のJRA重賞Vへ機は熟したと見ます。
追い切り・全頭評価
枠順 | 馬名 | 評価 | 短評 |
1 | オーロラテソーロ | B | 元気ハツラツ |
2 | レピアーウィット | B | 力強い脚捌き |
3 | モジアナフレイバー | B | 一連デキ保つ |
4 | スリーグランド | C | 気配物足りぬ |
5 | オメガレインボー | B | 軽快な脚捌き |
6 | ジャスティン | C | 追って鋭さ欠 |
7 | ヘリオス | A | 動き益々快調 |
8 | タガノビューティー | B | 仕上がり上々 |
9 | ソリストサンダー | A | 納得の仕上り |
10 | リアンヴェリテ | B | 1週前好時計 |
11 | テイエムサウスダン | S | 攻め迫力十分 |
12 | タイムフライヤー | B | 入念に乗込む |
13 | サクセスエナジー | B | 活気ある動き |
14 | トップウイナー | C | 変わり身薄く |
15 | ジャスパープリンス | C | 気配やや地味 |
16 | エアアルマス | B | 好調をキープ |
シルクロードS
ジャンダルム
1/26(水) 栗東(坂路)
4F 52.4-38.2-24.8-12.2(強め)
自己ベストには及ばなかったものの、先週の坂路で4ハロン49秒7の好タイムをマーク。その前2週は続けて4ハロン51秒7、最終追い切りは52秒4と全体の時計は控えめながら、ラストは12秒2のラップで登坂。ここは昨年10月のスプリンターズS11着以来の実戦も、質・量ともに申し分ない攻め過程で、ここへ向けてキッチリと仕上げられてきました。
着順だけを見ると、過去の休み明け実績はひと息も、勝ち馬と僅差のレースも多く、全く動けていないわけではありませんし、攻めを見る限り、衰えも感じません。昨年は重賞勝ちがなかった池江泰寿厩舎としても、年明けの早いうちに反撃としたいところ。そうした背景からも狙って見る価値十分の馬といえるでしょう。