AJCC2022予想 オーソクレースの牙城を崩す馬は現れるか!?
アメリカジョッキークラブカップで的中を掴み取りたいなら、本当に馬券になる情報だけをギュッと詰め込んだ、うまスクエアの重賞攻略パックを見よう!
- 過去のレース傾向を示すデータ
- 馬の好不調を示すバロメーター追い切り
- 馬券のカギを握るキーパーソン
この3つに焦点をギュッと絞り込み最終予想まで公開する重賞攻略に役立つコンテンツです。
メジャーリーグで活躍し、現在は現役馬主としてさらなる活躍を見せている佐々木主浩オーナー。所有馬がG1を5勝。卓越した相馬眼が勝ち馬を見抜く!
うまスクエアだけに
重賞の最終結論を寄稿中です。ここでしか見れない予想を見てみよう!
今週の予想レース
馬主目線で見抜く◎本命馬と、馬券妙味は十分!注目の馬券候補は?
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1月23日(日)
中山11R AJCC(G2)
中山競馬場 芝2200m 出走:14頭
枠順 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 |
1 | キングオブコージ | 牡6 | 横山典弘 | 56.0 |
2 | アサマノイタズラ | 牡4 | 嶋田純次 | 56.0 |
4 | クレッシェンドラヴ | 牡8 | 津村明秀 | 56.0 |
5 | エヒト | 牡5 | 菅原明良 | 56.0 |
6 | ポタジェ | 牡5 | 川田将雅 | 56.0 |
7 | ダンビュライト | セ8 | 松若風馬 | 56.0 |
8 | アンティシペイト | 牡5 | 大野拓弥 | 56.0 |
9 | ボッケリーニ | 牡6 | 横山武史 | 56.0 |
10 | ラストドラフト | 牡6 | 戸崎圭太 | 56.0 |
11 | オーソクレース | 牡4 | C.ルメール | 55.0 |
12 | ソッサスブレイ | セ8 | 柴田大知 | 56.0 |
13 | スマイル | 牡6 | 田辺裕信 | 56.0 |
14 | マイネルファンロン | 牡7 | 松岡正海 | 56.0 |
アメリカジョッキークラブカップで馬券のカギを握ることになりそうな注目馬を公開!ここで紹介した馬が好配当の立役者になるかもしれませんよ!?レース当日まで覚えておきましょう。
オーソクレース(牡4)
実績
中山芝(0-1-1-0/2) 連 50.0% 複 100.0%
芝22(0-0-1-0/1) 連 0.0% 複 100.0%
当 該(0-0-1-0/1) 連 0.0% 複 100.0%
直近3走成績
10/24 阪 菊花賞 G1 芝3000m 3人2着
09/20 中 セントラG2 芝2200m 5人3着
12/26 中 ホープフG1 芝2000m 3人2着
見解
昨年は3歳のエフフォーリアが皐月賞、天皇賞秋、有馬記念を制して年度代表馬となりました。特に強力古馬を撃破した秋の2戦は圧巻のレースぶりでしたね。今年の競馬はエフフォーリアの快進撃をどの馬が止めるかというのも大きな見どころ。その候補にも挙げたいのがオーソクレースです。
レースに使い込めない弱さを抱えながらもG1のホープフルS、菊花賞で2着となったのは高い能力があってこそ。何よりエフフォーリアとは未対戦という未知の魅力にあふれた馬でもあります。
主役に名乗りを上げるためにも、ここは通過点としたい一戦。そのレースぶりには大いに注目です。
ラストドラフト(牡6)
実績
中山芝(1-0-2-3/6) 連 16.7% 複 50.0%
芝22(0-0-2-0/2) 連 0.0% 複 100.0%
当 該(0-0-2-0/2) 連 0.0% 複 100.0%
直近3走成績
12/11 名 中日新聞G3 芝2000m 5人9着
10/31 東 天皇賞秋G1 芝2000m 14人8着
10/10 東 毎日王冠G2 芝1800m 11人13着
見解
デビュー2戦目に京成杯を勝ち、このアメリカJCCは2年連続3着。ラストドラフトは今年のメンバーの中でも光るコース適性の高さを持っています。
昨年のこのレース3着以降、大きな着順が続いているのですが、昨秋の復帰初戦だった毎日王冠から一戦毎に勝ち馬とのタイム差を詰めてきており、前走の中日新聞杯は後手後手のポジションを強いられながら、勝ち馬からコンマ6秒差で着順ほど悪くない内容でした。
中間の攻め気配からデキ落ちは感じられず、得意のコースで変身の可能性は十分。近走の着順だけで見限るのは危険といえるでしょう。
アンティシペイト(牡5)
実績
中山芝(1-2-0-1/4) 連 75.0% 複 75.0%
芝22(0-1-0-0/1) 連 100.0% 複 100.0%
当 該(0-1-0-0/1) 連 100.0% 複 100.0%
直近3走成績
11/07 東 アル共杯G2 芝2500m 2人8着
08/28 札 オホーツ3勝 芝2000m 1人1着
06/12 東 ジューン3勝 芝2400m 2人2着
見解
ここで結果を残してG1戦線へ。そんな青写真を描いているのが、2度目の重賞挑戦となるアンティシペイトです。
初の重賞挑戦となった前走のアルゼンチン共和国杯は勝ったオーソリティに次ぐ2番人気の支持を受けた素質馬。レースは道中折り合いを欠いて、早めに先頭に立つ厳しい展開。結果8着と崩れてしまいましたが、オーソリティからコンマ8秒差。2着馬とはコンマ4秒差に踏ん張ったのは地力強化とも見て取れました。
中山の2200mは条件クラスながら2着があり、右回りでは非常に堅実。うまく折り合っての押し切りに期待したいところです。
予想の基本はデータにあり!?アメリカジョッキークラブカップの馬券を買うなら絶対におさえておきたいデータを紹介します。スグ読める!高確率で馬券になる条件を頭に入れておこう!
前走・菊花賞出走馬
年度 | 人気 | 着順 | 馬名 | 前走 | 前走着順 |
21年 | 1人 | 1着 | アリストテレス | 菊花賞 | 2着 |
21年 | 3人 | 2着 | ヴェルトライゼンデ | 菊花賞 | 7着 |
19年 | 1人 | 2着 | フィエールマン | 菊花賞 | 1着 |
18年 | 1人 | 2着 | ミッキースワロー | 菊花賞 | 6着 |
関東で行われる今年最初のG2レース。狙いは菊花賞からひと息入れて参戦してきた4歳馬です。
過去10年で8頭が出走して(1-3-0-4/8)で連対率50%。2頭に1頭が連対を果たしています。
さらに、菊花賞で連対を果たしていた馬に絞り込むと(1-1-0-0/2)で連対率100%。非常に高い信頼度を誇ります。
今年の出走馬で前走が菊花賞だったのは2着だった
オーソクレースのみ!
先週の日経新春杯は2歳時のホープフルSで3着だったヨーホーレイクが重賞初制覇を果たしました。
ホープフルSで先着したこの馬も重賞初制覇となるか大いに注目です。
該当馬
絶好調な1頭はこれ!追い切り編
1/20(木)・21(金)更新
競走馬の好不調が表れるのが追い切りと言っても過言ではないでしょう。ここでは、バツグンの攻め気配を見せた絶好調の1頭を紹介します。出走全馬の追い切り評価(S~C)と短評も予想の参考にしてみよう!
ラストドラフト
最終追い切り
1/19(水) 美浦(南W)
6F 84.0-67.3-53.1-39.2-12.1(馬なり)
短評
目立った時計はないものの、先週は併せ馬でしっかりと追われ、最終追いは単走で軽快なフットワークを披露。近走の成績がひと息も、昨秋の休み明け以降は徐々に調子を取り戻している印象で、状態面に関しては申し分ないものといえます。
このアメリカJCCは2年連続3着で、どちらもレベルの高いメンバーに入っての好走。前2年と比べて今年はメンバーレベルも少し落ちる印象で、デキの良さを生かして3歳時の京成杯以来となる重賞Vに期待がかかります。
追い切り全頭評価
出走全馬の追い切り評価を公開!短評も合わせて、予想の参考にしてみよう。
枠順 | 馬名 | 評価 | 短評 |
1 | キングオブコージ | A | 納得の仕上り |
2 | アサマノイタズラ | A | 反撃態勢整う |
3 | キャッスルトップ | C | 強調材料欠く |
4 | クレッシェンドラヴ | B | 仕上がり上々 |
5 | エヒト | B | 好時計マーク |
6 | ポタジェ | B | 仕上り及第点 |
7 | ダンビュライト | B | デキ悪くない |
8 | アンティシペイト | B | 巻返せるデキ |
9 | ボッケリーニ | B | 力強い脚捌き |
10 | ラストドラフト | S | 叩き上積み大 |
11 | オーソクレース | B | 合格点のデキ |
12 | ソッサスブレイ | C | 動きはいいが |
13 | スマイル | B | 動きスムーズ |
14 | マイネルファンロン | B | 活気ある動き |
レースで走るのは、もちろん馬ですが、人物にも注目して置かなければいけません。このレースだからこそおさえておかなければいけないキーパーソンがいます。この視点も予想に活かしてみましょう!
田辺裕信騎手
過去10年で唯一の2勝ジョッキーで、6回の騎乗のうち5回で掲示板を確保。人気を下回る着順だったのがわずか1回、最も大きい着順が6着と安定した成績を残しているのが田辺裕信騎手です。
このレースだけでなく、同じ中山芝2200mで行われるセントライト記念も2勝。昨年9番人気だったアサマノイタズラで鮮やかに差し切ったのは記憶に新しいところです。
今年コンビを組むスマイルは、オープン初戦、重賞初挑戦とハードルは高いですが、中山芝2200mは(3-0-1-1/5)と滅法得意としており、目が離せないコンビといえるでしょう。
該当馬
データ・追い切り・キーパーソンの3つの視点から浮上する馬が出揃いました!ここでは、各データから導かれる最終予想を発表します!アナタの予想にここで紹介した馬は入っているかな?
最終予想
◎ 10ラストドラフト
○ 11オーソクレース
▲ 13スマイル
△ 1キングオブコージ
△ 2アサマノイタズラ
最終見解
コース巧者が出やすい中山芝2200mで行われるアメリカJCC。菊花賞2着馬オーソクレースの参戦が注目されるところですが、◎はこのレースで2年連続3着のラストドラフトの三度の好走を期待します。
中山の重賞では前述の2年連続3着に加え、3歳時に京成杯を勝っていて実績は十分。【絶好調な1頭はこれ!追い切り編】でS評価を受けているように状態面もここに来てアップしており、戸崎圭太騎手とは20年のアルゼンチン共和国杯でコンビを組んで2着といいイメージで騎乗できそうなのもプラス。人気ほど上位との力差は感じないだけに、アッといわせる激走に期待です。
昨年の菊花賞2着馬オーソクレースは対抗評価。【まずは基本を!データ編】で取り上げたように臨戦過程は申し分なし。ただし、4歳馬は高い連対率、複勝率を誇る一方、取りこぼしも多く、鞍上のC.ルメール騎手も3年連続連対していますが、トータルでは(1-3-0-4/8)と2着が先行しています。実績、地力から上位争いには絡むでしょうが、惜敗の懸念は残ります。
▲はコース相性を買ってスマイルを。条件クラスながら中山芝2200mは3勝。デビュー戦で豪快な追い込みを決めて勝ったあたりに、このコースとの深い縁を感じます。オープン入りに思いのほか時間を要しましたが、充実期を迎えつつある今、得意の舞台なら面白い1頭といえるでしょう。
【絶好調な1頭はこれ!追い切り編】でA評価のキングオブコージ、アサマノイタズラは、ともにG2勝ちの実績があって、中山芝2200mでも勝鞍がある実力馬。逆転の可能性も大いにあるでしょう。
馬券はラストドラフトの単複と馬連。実力拮抗と思えるだけに、ボックス馬券もうまく活用したいですね。
メジャーリーグで活躍し、現在は現役馬主としてさらなる活躍を見せている佐々木主浩オーナー。所有馬がG1を5勝。卓越した相馬眼が勝ち馬を見抜く!
うまスクエアだけに
重賞の最終結論を寄稿中です。ここでしか見れない予想を見てみよう!
今週の予想レース
馬主目線で見抜く◎本命馬と、馬券妙味は十分!注目の馬券候補は?
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