宝塚記念2021予想 連覇か初戴冠か？データから馬券になるのはこの3頭

2021年の宝塚記念(G1)でホントに馬券になる情報だけをギュッと詰め込んだ！うまスクエアの重賞攻略パック！

• 高確率で馬券になるデータ
• 的中のカギを握るキーパーソン
• 好不調のバロメーター追い切り

宝塚記念(G1)を予想するなら、シンプルで分かりやすい3つのファクターに焦点を絞った重賞攻略パックを活用しよう！

宝塚記念(G1)
重賞攻略パック目次

宝塚記念(G1)
佐々木主浩の最終結論を見よう

日米通算381セーブの金字塔を打ち立て、現在は現役馬主としてさらなる活躍を見せている佐々木主浩オーナー。うまスクエアだけで見れる重賞・最終結論は必見です！

今週は宝塚記念(G1)の最終結論を公開します！G1オーナーが見抜く◎本命馬をぜひご覧ください。

佐々木主浩の◎最終結論

出走予定馬・出馬表

6月27日(日)
阪神11R 宝塚記念(G1)
阪神競馬場 芝2200m 出走：13頭

馬券の展望

今年の宝塚記念にエントリーしてきたのは、クロノジェネシス・レイパパレを筆頭に13頭。ただ、メンバーを見渡すと力の差は歴然という印象。

例年、スンナリと収まらない宝塚記念だが、今年はさすがに堅そうだ。馬券的には人気馬を中心に馬券を組み立てるのがセオリーとなる。

そいういう意味では、昨年勝ち馬のクロノジェネシスが最も軸に相応しい。どの券種を買うにしてもこの馬からになるだろう。馬連と組み合わせて、3連単でも的中を狙いたい。

馬券のカギを握る3頭

この3頭が的中の行方を左右する。予想する前に注目の3頭をチェックしておきましょう。

①男の意地で悲願のG1制覇へ！

アリストテレス(想定オッズ5～10倍)

昨年の菊花賞では、無敗で牡馬クラシック3冠を制したコントレイルを最後の最後まで苦しめた4歳世代のトップホース。今年初戦のアメリカJCCを快勝し、打倒コントレイルの筆頭格と目されるも、続く阪神大賞典は見せ場なく7着と敗れ、天皇賞春も上位2頭に離された4着と足踏みしてしまいました。

とはいえ、アメリカJCCと阪神大賞典は非常に悪い馬場で、アメリカJCC好走の反動があったとも取れ、新コンビの武豊騎手が騎乗したここ2週の動きから状態面は上昇気配がうかがえます。2200mは3戦2勝、2着1回のパーフェクト連対で、巻き返しの条件は揃っており、クロノジェネシス、レイパパレの存在で配当の妙味も膨らんできました。ここは男の意地を見せてほしいところです！

②久々のコンビで人馬ともに今度こそ

キセキ(想定オッズ5～10倍)

この宝塚記念は4年連続のチャレンジで、一昨年、昨年と2年連続2着。17年の菊花賞以降は勝ち星に見放されるも、ジャパンカップ、大阪杯でも2着があって、古馬王道路線ではなくてはならないバイプレイヤーと言えるでしょう。

昨年の秋は少し精彩を欠きましたが、今年に入って金鯱賞はメンバー最速の上がりで5着、前走の香港・クイーンエリザベス2世カップ4着ともに勝ち馬とは差のない競馬で、7歳の夏を迎えても衰えは見せていません。今回は福永騎手と3歳夏以来となる久々のコンビ結成。

先のダービーでは3勝目を挙げた福永騎手も宝塚記念は18回騎乗して2着、3着が各1回で未勝利と手にしていないタイトル。人馬ともに「今度こそ！」と力の入る一戦です。

③この牝馬も侮れない！

ミスマンマミーア(想定オッズ30倍以上)

昨年の覇者で、暮れの有馬記念も制したクロノジェネシス、無傷の6連勝で大阪杯を制したレイパパレ、さらに、G1で2着3回のカレンブーケドールがいて、今年の宝塚記念は牝馬が注目されています。もう1頭！忘れてほしくないのが、このミスマンマミーアです。確かに重賞勝ちはありませんし、G1の経験もわずか1回。実績面において見劣りするのは否めません。

しかし、この阪神コースでは2200mで勝鞍があり、2走前の大阪-ハンブルクCでは2600mのレコードで勝利。4走前の日経新春杯は中京ではありますが2200mで2着と好走しています。ハマれば牡馬に負けない末脚の持ち主で、大阪杯のようにレイパパレが後続の脚を削ぐような展開になれば非常に面白い1頭でしょう。

読了1分！高確率馬券データ

予想する時に絶対におさえたいデータはこれです！たった1分で読める馬券の軸を選ぶのに最適な条件を知っておこう。

①前走2着馬

宝塚記念を予想する上で、まずはこのデータはおさえておきたいです。

宝塚記念で好走した前走2着馬の一覧です。

年度	人気	着順	馬名	前走	前走着順
20年	2人	1着	クロノジェネシス	大阪杯	2着
19年	1人	2着	キセキ	大阪杯	2着
18年	12人	3着	ノーブルマーズ	目黒記念	2着
16年	8人	1着	マリアライト	目黒記念	2着
16年	1人	2着	ドゥラメンテ	ドバイSC	2着
13年	1人	3着	ジェンティルドンナ	ドバイSC	2着
12年	6人	3着	ショウナンマイティ	鳴尾記念	2着
11年	1人	2着	ブエナビスタ	ヴィクト	2着
11年	3人	3着	エイシンフラッシュ	天皇賞春	2着

宝塚記念で見逃せないのは前走2着馬の活躍です。

天皇賞春、大阪杯、海外遠征帰り、G2・G3好走の勢いでこのレースも…、と臨戦過程は様々ではあるのですが、該当馬がいなかった15年を除く9回で馬券に絡まなかった年はわずか2回。

のべ19頭の出走で(2-3-4-10/19)、複勝率47.4％と高いアベレージを叩き出しています。

さらに、前走2着の『牝馬』までフィルターをかけていくと(2-1-1-2/6)で、複勝率66.7％。掲示板を外した馬は1頭しかいません。

ちなみに前走1着馬はのべ27頭が出走してわずか1勝。ゴールドシップ、キタサンブラックとスターホースが大敗し、昨年もサートゥルナーリアが4着と敗れました。

今年は昨年の覇者で、ドバイシーマクラシック2着のクロノジェネシスが該当。実績は言うまでもなく、データからも信頼度の高い馬と言えるでしょう。

該当馬

②馬番『11』

次は、馬番でおさえておきたいデータになります。

宝塚記念で好走した11番の馬の一覧です。

年度	人気	着順	馬名	前走	前走着順
19年	6人	3着	スワーヴリチャード	ドバイSC	3着
17年	3人	1着	サトノクラウン	大阪杯	6着
14年	1人	1着	ゴールドシップ	天皇賞春	7着
13年	1人	3着	ジェンティルドンナ	ドバイSC	2着
12年	1人	1着	オルフェーヴル	天皇賞春	11着

宝塚記念のラッキー馬番は『11』です。

過去10年で『16』とともに3勝をマーク。しかし、今年は特別登録が15頭。『16』は存在しないため、一段と『11』が重要となってきます。

直近の2回は1年おきに馬券になっていて、今年は圏内突入の出番。

今年の『11』は要注目です！

該当馬

③枠順から買いの馬

枠順が確定しました！過去10年の枠順データから買いの馬は？

さっそく、枠順データを見ていこう！

過去10年・枠番データ

枠順データからの見解

近年の宝塚記念において、切っても切れない、いや切ってはならないのが(7-0-2-13/22)と、圧倒的な数字を残している8枠。

キセキ、ミスマンマミーアともに阪神コースの成績が良く、キセキはどこからでも競馬ができる自在性があり、ミスマンマミーアは正攻法では辛いものの、無敗のレイパパレを他の有力どころが潰しにいくような展開になれば、面白い存在。

配当の妙味も十分で、今年もピンクの帽子からは目が離せません！

買いの馬

結果を左右するキーパーソン

馬券を買うなら絶対におさえておきたい人物がいます。的中を左右するキーとなるのは？キーパーソンをチェックして予想に繋げよう。

①池添謙一騎手

過去10年、7回の騎乗で4回の馬券絡み。1勝は12年にオルフェーヴルで1番人気に応えたものだったが、他の3回は14年2着カレンミロティックが9番人気、15年3着ショウナンパンドラが11番人気、昨年は今年もコンビを組むモズベッロ12番人気3着と超人気薄。ゲンのいいレースで今度こそG1初Vへ導くことができるか注目。

該当馬

爆走！追い切りベスト3

的中のカギは追い切りで好調子の馬が握っていると言っても過言ではありません。出走馬の中でバツグンの攻め気配を見せたのはこの3頭！

①アリストテレス

この中間は初コンビを組む武豊騎手を背に、先々週は坂路、先週はCWコースでコンタクトを取り、最終追い切りは厩舎所属の松若騎手を背に坂路で終い重点の調整。いずれもゴールまで軽やかなフットワークを見せていて、状態面に陰りは全く見られない。菊花賞で2着と好走も、本質的にはこのくらいの距離が合うタイプで、G1制覇の絶好機到来と見たい。

②レイパパレ

先週の時計がやや地味に映るものの、2週続けて終いまでしっかりと負荷をかけ、とりわけこの最終追い切りは単走ながら、弾けんばかりのフットワークで自己ベストを更新。心身ともに成長した姿を見せている。あとは初めての2200m克服がカギとなりそうで、自分のリズムで競馬ができるかどうか。それに尽きる一戦と言えそうだ。

③キセキ

1週前追い切りは福永騎手が跨って、CWコースで6F80秒6の好タイムをマーク。最終追いは助手を背に、ゆったりとした入りから終いを伸ばし、力強い脚捌きで坂路を駆け上がった。今回は連続2着だった過去2年とは異なり、香港遠征からの帰国初戦となるが、攻めの動きを見る限り、衰えやデキ落ちはなく、上位争いが期待できるデキにある。

◎○▲最終結論

「データ・キーパーソン・追い切り」この3つの視点から浮上する3頭はこの馬！アナタの予想にここで紹介した◎○▲の馬は入っているかな？

◎ アリストテレス

昨年の菊花賞でコントレイルに肉薄。その走りで長距離に適性ありのイメージを持ってしまいますが、2200mはアメリカJCCを含む3戦2勝、2着1回で、むしろ今回がベストの舞台。【爆走！追い切りベスト3】でもトップ評価を受けたように、状態面もグングン上昇中で、クロノジェネシスの連覇、無傷のレイパパレを止めるのは、ズバリこの馬です！

○ キセキ

7歳の夏を迎えましたが、【馬券のカギを握る3頭】【爆走！追い切りベスト3】で紹介したように、年齢的な衰えは微塵も見られず、馬は元気一杯。この宝塚記念は一昨年は逃げ、昨年はマクリを打ってともに2着と相性が良く、何より過去10年で7勝を誇る8枠をゲット！菊花賞以来となる復活Vの舞台は整ったと言えるでしょう。

▲ モズベッロ

安定感を取るのであれば、グランプリ連勝中のクロノジェネシスでしょうが、ここは人気馬をまとめて差し切る期待を込めて、▲はこの馬に！鞍上は【結果を左右するキーパーソン】で取り上げた池添騎手で、この馬とのコンビ相性はもちろん、鞍上のレース相性も抜群。ラッキーナンバー『11』に入ったのも大きな追い風で、絶好のチャンス到来です！

宝塚記念(G1)
佐々木主浩の最終結論を見よう

日米通算381セーブの金字塔を打ち立て、現在は現役馬主としてさらなる活躍を見せている佐々木主浩オーナー。うまスクエアだけで見れる重賞・最終結論は必見です！

今週は宝塚記念(G1)の最終結論を公開します！G1オーナーが見抜く◎本命馬をぜひご覧ください。

佐々木主浩の◎最終結論

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