今週の仕込み

【京王杯2歳S】ルメールは「GAFAM級」の安定感、馬券ポートフォリオはこの5頭!



どうも、猫影です。 今週の日経平均は一気に急降下。執筆時点では、50000円の節目を割れてきました。今の日経は、ハイテク主導の相場で、テック株が崩れると下落が激しいこと…。

私のポートフォリオは、そこまでハイテク系が無い分、マイルドですが。米主要3指数が下落に転じた影響を食らってますね。これは、もう一段下の調整も考えて置かなければいけませんね。

個人的には、手元に3銘柄あるので、もう1、2銘柄ぐらい物色したい感じです。先週の天皇賞・秋は、的中したもののガミってしまいましたね。まぁ、それでも資金はある程度返ってきたので良しとしましょう。

さて、今週はまず土曜に京王杯2歳ステークスがあります。2歳戦は、データが少なく予測が難しい「IPO市場」のようなものです。デビュー直後の勢いだけで人気になる馬もいれば、新馬戦は平凡でも、じわじわと調子を上げてくる馬もいます。

先を見据えて、安定した優良株を軸に据えつつ、一発逆転のアルトコインも組み込むのが、良さそうです。

ダイヤモンドノット

(牡2/C.ルメール/56キロ)

芝1400mは2戦して(1-1-0-0)、連対率100%の安定感は目を引きますね。特に前走のもみじステークスは、新馬戦で3馬身半差で勝ち上がってきた馬に0.1秒差の2着。着差以上に内容の濃いレースでした。

血統的にもブリックスアンドモルタル産駒で、東京芝1400mの成績も悪くありません。ここはは歓迎の口でしょう。何より、鞍上はC.ルメール騎手。彼が乗るというだけで、株価が上がるようなもの。ここは堅実な「コア」として、ポートフォリオの中心に据えるべき一頭ですね。

マイクロソフトのような、時価総額トップクラスの安定感と成長性を兼ね備えた優良銘柄です。大きく崩れる姿は想像しにくく、まずはこの馬から入るのが投資のセオリーでしょう。

レッドスティンガー

(牡2/横山和生/56キロ)

こちらも、デビューから3戦して(1-2-0-0)と、抜群の安定感を誇ります。特筆すべきは前走、このレースと同じ東京芝1400mの1勝クラスで2着に入り、経験を積んでいること。コース適性は証明済みです。

新馬戦こそ逃げましたが、近2走は先行・差しと自在な脚質を見せており、展開に左右されない強みがあります。父レッドファルクス譲りの末脚が、府中の直線で炸裂する可能性は高いと見ています。

派手な値上がり(圧勝)はないかもしれませんが、常に安定した配当(馬券内)を供給してくれる。まさに、底堅い馬券の信条に合致するディフェンシブな存在です。

ミルトベスト

(牡2/横山武史/56キロ)

京都芝1400mの新馬戦を、5番人気ながら先行策から抜け出して快勝。父ファインニードルという血統背景からも、スプリント〜マイルでの活躍が期待されます。2歳戦は「勢い」が何よりの武器。

新馬戦で見せたセンスの良い走りとスピードは、重賞の舞台でも通用する下地を感じさせます。鞍上の横山武史騎手も、強気な先行策でこの馬の持ち味を最大限に引き出してくれるはずです。

IPO直後の人気テック株のような存在。初値(新馬戦)で高値を付け、ここが真価を問われる2戦目。セカンダリー(重賞)でも買いが続くか、その将来性にベットする価値は十分にあります。

シュペルリング

(牡2/津村明秀/56キロ)

デビュー戦は東京芝1600m。これを3番人気で勝利しました。新馬戦とはいえ、東京コースで勝ち切った経験は何物にも代え難いアドバンテージ。

今回は1ハロンの距離短縮となりますが、マイル戦で培ったスタミナが、最後の直線で活きてくるはずです。マイルでの実績はありますが、今回は市場が異なる1400mでの勝負。

距離短縮という「リスク」はありますが、デビュー勝ちという実績は評価すべき。ポテンシャルは高いと見ます。

フェーダーローター

(牝2/原優介/55キロ)

今回、私がポートフォリオに組み込む一発逆転枠、いわば「アルトコイン」銘柄候補がこの馬です。新馬戦(中山1600m)は12番人気12着。

しかし、叩き2戦目、舞台を東京芝1400mに移した前走の未勝利戦で、なんと16番人気ながら先行策から抜け出し勝利。ファンは完全に見放していましたが、突如として激走しました。

フロック視されるのは当然ですが、同コースで勝ち切った実績は、やはり無視できません。今回も人気薄は必至。リスクは高いですが、リターンは超弩級です。

今回もフロック扱いされるでしょうが、第二の爆上げがあるなら、ここ。ロマン砲として仕込みます。

【結論】

2歳戦は不確定要素の塊。だからこそ、投資(予想)は底堅く慎重にが基本。

堅実な「優良株」であるダイヤモンドノット、レッドスティンガーの安定感。新興市場の成長株ミルトベスト、シュペルリングの勢い。そして、全てをひっくり返す可能性を秘めたフェーダーローター。

この5銘柄(5頭)でポートフォリオを構築します。馬券は上記に挙げた5頭の馬連ボックス(10点)で、来週の投資資金を底堅く手にしたいですね。

推奨ポートフォリオ (5頭)

ダイヤモンドノット レッドスティンガー ミルトベスト シュペルリング フェーダーローター

馬券(馬連10点)

(4)(6)(10)(13)(16)

【来週の仕込み銘柄】
競馬で得た利益は、来週の市場へ再投資。

今は、各社の決算発表が続いています。このまま行くと、日経平均も調整気味になりそうな感じなので、来週は、「好決算を発表した国内・米国の大型株」辺りを仕込んでみたいと思います。



今週の仕込みとは?

過去走のデータと投資で養った勝負感を元に、馬券になる期待値の高い馬を5頭ピックアップ。投資スタイル通りの底堅いボックス馬券で、利益の積み増しを狙っていく

猫影(ねこかげ)

猫影(ねこかげ)

競馬歴25年、投資歴10年の40代ライター。現在は、数千万を投資で運用している。

競馬と投資は、市場に資金を投じるという点では同じという考えの持ち主。「予想とは、どの株を買うかと同じ」が持論。

馬券は、もっぱら投資スタイルと同様、底堅い馬券が信条。ただ、ここぞと言う時は、投資同様に思い切った攻めの予想に変貌する。

休日は、ジムに通い、株式相場をチェックして過ごす。トレードや馬券でやられた時は、愛猫4匹に癒やしてもらっている猫おじさん。

PR マスターズ

重賞マスター・ヒビキの新予想手法!トライアングル解析が導く勝負買い目を無料で教えます

馬が走る。しかし、競馬を動かしているのは「人」です。馬主の思惑、厩舎の戦略、騎手の心理。この3者のパワーバランスこそが、レース結果を大きく支配します。

ここでしか手に入らない「人間トライアングル」の情報を紐解けば、知るものだけがたどり着ける別世界へたどり着けるでしょう。

天皇賞・秋で3連単1万5860円を的中させたトライアングル解析。今週はアルゼンチン共和国杯の勝負買い目を無料公開します。

勝負買い目を見る

うまスクエアメンバー登録

STEP:1メールアドレス入力

メールアドレスの入力

うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。

入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。

  • メールアドレス(半角英数字)

PR

境和樹 SNS

コンテンツ一覧