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【高松宮記念】昨年も好走!元調教師が教える「難解スプリントG1攻略法」


今週から2025年春のG1シリーズが開幕。初戦は春のスプリント王を決める高松宮記念(G1、中京芝1200m)です。

季節の変わり目とあってなかなか天候に恵まれず、直近は4年続けて重~不良馬場。今年も当日の天気次第によっては道悪の巧拙がカギを握りそうです。

もう1つ、高松宮記念の攻略において、忘れてはいけないポイントは『リピーターレース』であること。コースが改修された2012年以降は毎年のように該当馬が馬券に絡んでいて、昨年も23年2着ナムラクレアが2着に入りました。

ナムラクレア
23年2着→24年2着

セイウンコウセイ
17年1着→19年2着

レッツゴードンキ
17年2着→18年2着

ミッキーアイル
15年3着→16年2着
(※過去10年)

高松宮記念で過去1~3着に入ったことがあるリピーターの活躍が目立つ理由に、「中京芝1200mの特殊なコース設定」が挙げられます。

JRA全10競馬場のなかで左回りの芝1200mコースがあるのは、中京と新潟の2つしかありません。ただ、直線平坦の新潟に対して中京は向正面で緩やかな上り坂、そこから直線までは下り坂となり、直線は急な上り坂と起伏が激しいのが特徴です。

さらに冒頭で紹介した季節の変わり目による悪天候も加わり、スピード一辺倒の馬で好走するのは至難の業。コース経験は必須で、なおかつタフな馬場状態に対応できる持久力が求められます。

今年は先ほど紹介した23・24年2着ナムラクレアを始め、24年1着マッドクールと昨年の1、2着馬が揃って参戦。さらに23年3着馬トゥラヴェスーラもリピーターに該当しますが、さすがに10歳馬とあって年齢的に上積みは見込めないでしょう。

マッドクール、ナムラクレアは道悪で好走経験がありますし、天候不問の晴れ雨兼用タイプなのも魅力。どちらもリピーターの活躍している高松宮記念で要注目の存在となります。
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