うまスクエア

第21回 アンタレスS(GⅢ) 阪神 ダ1800m

余力の有る前走1着馬が勢いを保つ。マーチS組は大ピンチだ!!

ここがポイント！

マーチS組は過去5年で【0-1-1-24】と大苦戦。間隔も詰まっており、短期間に激しいレースを続けるのは厳しいということだろう。交流重賞の名古屋大賞典を使ってきて人気に推された馬は強い。13年ホッコータルマエが1番人気1着、15年アジアエクスプレスが1番人気2着というように、余力を残してこのレースへ挑んできた馬がポイントとなる。また、このレースを勝利した5頭中4頭が前走でも1着だった。

■人気
上位人気馬が中心。2番人気が大活躍

1~3番人気による3着以内の独占が過去10年で4度もある。

■境和樹の血統診断
スピードではなくスタミナが重要適正

スピードはあまり要求されず、どちらかと言うとスタミナの要求値が高いレース。「2000近辺の距離に実績がある馬」「距離短縮馬」「長距離血統保持馬」という3店がチェックポイントになる。どれかひとつでも満たしていれば十分穴馬になる可能性がある。

■ラップ
近2年は前傾ラップ。逃げ馬は警戒

比較的逃げ馬は好走傾向。4コーナー3番手以内が過去10年続けて1頭は馬券になっており、人気に関わらず注意が必要。後続からは近走上がり上位馬なら食い込み可能。