うまスクエア

第34回 ニュージーランドT(GⅡ) 中山 芝1600m

2年連続で勝利馬を排出しているファルコンS組が今年も1着か!?

ここがポイント！

関西馬が基本的に強いレースで過去10年で【6-7-7-52】という具合だ。関東馬は馬券になっても2、3着まで。関東馬で馬券になる馬も基本は1、2番人気に推された馬。つまり、人気薄の関東馬はほとんど期待できない。スプリングS組が【3-1-2-14】（単回値311％、複回値92％）と好調も14年、15年と前走ファルコンS組が連勝中であり傾向が続くか注意したい。

■人気
1番人気が5勝!だが人気薄も２勝

年によって傾向が異なるレース。荒れる時はトコトン荒れる。

■境和樹の血統診断
「1400ｍ以下」の血統＆実績が穴使者

「1400m以下の適性が高い血統、実績馬」が毎年のように穴を開けるレース。昨年のヤマカツエースも当時はまさにこのタイプだった。あまりマイル戦ということを意識せず、少し短めの距離にシフトしているような馬を探すのが穴馬捕獲のコツと言えるだろう。

■ラップ
近2年は後方決着、極端に後方は不利

近2年は前傾ラップで後方勢が馬券圏内を確保している。13年以前は先行有利の展開で、逃げ馬よりも番手から追走した馬が好走している。定石通り、好位型を狙いたい。