うまスクエア

第167球 ［2012年1月8日］

【シンザン記念】馬主としても注目

１月５日のジュニアＣをオメガホームランが制するなど、産駒の勝ち星がここまで順調に伸びているダイワメジャー。現３歳世代が初年度産駒ということもあり、ライバルの多いサンデーサイレンス系種牡馬の中でも、質・量ともに良い繁殖牝馬が集まっていたとは思います。ただ、それを差し引いてもここまでの成績は立派（昨年は２歳リーディングサイアーにおいてディープインパクトに次ぐ第２位）。馬主としても注目している種牡馬の１頭です。

ここまで書けば、本日の【シンザン記念】で私が中心視している馬はほぼお分かりでしょう。メンコを装着したことで折り合い面に進境を見せ、前走でも末脚を爆発させたオリービンです。重賞を勝てる力があるのは、京王杯３着の実績からも申し分なし。大崩れのないその安定感も魅力のひとつです。

相手には、前走の勝ちっぷりが圧巻だった良血ジェンティルドンナ、ＧＩでも好勝負を演じたトウケイヘイロー。アンカツさんが稽古に跨って感触を掴んでいるタツストロングに、過去２戦でいずれも上がり最速をマークし、素質の片鱗を感じさせたピュアソウル。以下、タイセイシュバリエ、サンシャイン、グラーネまでを押さえるつもりです。

【by佐々木主浩】