佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第1523球]

【新潟2歳S】切れ味勝負で浮上するのは!?

1勝クラスへ格上挑戦したヴェストリアは、4角では良い感じで上がってきたんですが、小さな馬の中1週も影響してか最後は伸びを欠いて7着。

見せ場はありましたが、未勝利馬だけにこれで終わりかと思っていたところ、レース後に友道先生から「使いながらどんどん良くなっているので、福島まで待ってもらっていいですか?」との連絡がありました。このまま抹消せず、秋の福島に備えるようです。

昨日のメルマガでもお伝えしましたが、来週は大きな期待を寄せているシヴァースが出走します。どんな走りを見せてくれるのか、今からとても楽しみにしています。


それでは、日曜は【新潟2歳S】から検討します。

今回と同じ舞台で、逃げて上がり33秒3の脚を使ったシンフォーエバーの新馬勝ちは確かにインパクトがありました。ただ、同じ戦法が今回も通用するのか。

前走で1200m戦を勝ち上がってきた馬たちが複数いることで、その馬たちが競りかけてくれば、初戦のような楽な逃げは打てないかもしれません。

この新潟2歳Sは、昔から前にいる馬ではなく、中団より後ろにいる馬の方にチャンスがあります。日本一長い直線でどの馬が差し切るのか、切れ味勝負になった時に浮上する馬を見つけるのがこのレースのセオリーでしょう。

速い上がりを使って差し切った馬は何頭かいますが、私が注目したのはプロクレイアです。

前走の新馬戦は出遅れて後方からの競馬になりましたが、コーナーで上手にギアを上げると、直線では外を回してメンバー最速の上がりで差し切りました。今回も揉まれる心配がない外枠を引き、前走同様、外から豪快に差し切る競馬を期待しています。

馬券は⑩プロクレイアからの馬連。
⑥コートアリシアン
③スターウェーブ
④シンフォーエバー
⑨トータルクラリティ
⑪キタノクニカラ
⑤モジャーリオ
が相手候補です。


【参考買い目】
●馬連(6点)
[軸]10
[相手]6.3.4.9.11.5


キーンランドC】は、前哨戦とはいえ、G3で55キロならさすがにナムラクレアには逆らえません。
②ナムラクレアから馬連で
⑩サトノレーヴ
⑨エトヴプレ
③プルパレイ
⑧ゾンニッヒ
⑥エイシンスポッター
⑫ビッグシーザー
④モリノドリーム
へ流そうかと考えています


【参考買い目】
●馬連(7点)
[軸]2
[相手]10.9.3.8.6.12.4


JRA現役馬主でGⅠ5勝オーナー【佐々木主浩・大リーグボール22号】はレース当日10時頃公開!
次回の更新を楽しみにお待ちください!!


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佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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