佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第1175球]

【オークス】東京2400mなら逆転可能

いやぁ、それにしてもディヴィーナは強かったですね!

未勝利戦にしてはメンバーが揃っていたのもあったんでしょうが、先週の取消も影響していたんでしょう。最終的には4番人気での出走でした。

このメルマガを読んでくれている人は、取消の理由は分かっていたと思うので、馬券を買って応援してくれた人の期待に応えられて良かったです。

週明けには、友道先生から連絡があると思うので、次走に関してはこれからになりますが、春のクラシックに間に合わなかっただけに、今後は秋華賞を目標にローテーションを組んでいくことになると思います。


それでは、日曜は【オークス】を検討します。まず、無敗で桜花賞を勝ったソダシですが、強いのはこれまでのレースぶりから分かっていますが、クロフネ産駒ということがどうしても引っ掛かります。

これまでクロフネ産駒は、2000m以上の重賞で勝ち馬が1頭もいません。2200mや2400mで1頭もいないのではなく、長くても1800mまでというのは血統的に距離に壁があると思います。これで勝ったら、過去の名牝に肩を並べるぐらい馬がとんでもなく強かったということでしょう。

本命はディープ産駒のアカイトリノムスメです。これまでマイルで3勝していますが、血統的にこちらは距離延長も歓迎。お母さんのアパパネもオークスを勝っていますが、キンカメ産駒のアパパネより、ディープのアカイトリノムスメの方が東京2400mの適性は高いはずです。

ソダシと初対戦となった桜花賞は、コンマ2秒差をつけられましたが、初の右回り、初の長距離輸送だったことを考えれば、そこまで決定的な差だとは思えません。鞍上にGI連勝中のルメールを配し、ホームの東京で迎え撃つ今回は逆転の可能性が十分あるんじゃないでしょうか。

馬券は⑦アカイトリノムスメからの馬連。⑬ファインルージュ⑪ソダシ④タガノパッション⑨ユーバーレーベン⑮アールドヴィーヴル①ククナ⑩エンスージアズムが相手候補です。

【参考買い目】
●馬連(7点)
[軸]7
[相手]13.11.4.9.15.1.10


JRA現役馬主でGⅠ5勝オーナー【佐々木主浩・大リーグボール22号】はレース当日10時頃公開!
次回の更新を楽しみにお待ちください!!


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佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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