うまスクエア

穴馬券ネオメソッド(予想公開編)

日経賞２大血統

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【穴馬券ネオメソッド】

競馬ラボ「水上学と今井りかのマル秘リアルトーク」にゲスト出演。ただいま配信中！

AM1422kHz・ラジオ日本【土曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開！(14時頃より放送予定)

中山11Ｒ 日経賞（ＧⅡ）(芝2500ｍ)

日経賞で重要な血統は次の２本です。

・ダンシングブレーヴ
・トニービン内包種牡馬

【ダンシングブレーヴ保持馬の好走例】

15年６人気３着ホッコーブレーヴ
（母父ダンシングブレーヴ）

14年10人気２着ホッコーブレーヴ
（母父ダンシングブレーヴ）

12年12人気１着ネコパンチ
（母父ダンシングブレーヴ）

10年７人気３着トーセンクラウン
（母父ダンシングブレーヴ）

ちなみに、これは昨年も指摘したことですが、『父ダンシングブレーヴ』という馬も過去に１頭だけ出走したことがあって、それが2000年９番人気１着レオリュウホウ。驚愕のレース適性です。
そもそも、このレースは凱旋門賞レベルのスタミナが必要で、血統的にもそんな欧州性の強い重厚血統が好走しやすいんですね。そして、その中心にいるのがダンシングブレーヴの血ということになります。

続いては『トニービン系』。このトニービンも凱旋門賞血統ですから、やはり先ほどのダンシングブレーヴと同様の意味で説明が可能。特に、トニービンを内包した種牡馬（つまり、父母父トニービンという馬）が狙いやすいですね。

【トニービン内包種牡馬の好走例】

15年４人気１着アドマイヤデウス
（父アドマイヤドン）

15年５人気２着ウインバリアシオン
（父ハーツクライ）

14年１人気１着ウインバリアシオン
（父ハーツクライ）

13年９人気２着カポーティスター
（父ハーツクライ）

12年２人気２着ウインバリアシオン
（父ハーツクライ）

09年４人気１着アルナスライン
（父アドマイヤベガ）

ハーツクライ産駒は、これまでのべ４頭出走し、全て馬券になっています。まあ、そのうち３回はウインバリアシオンによるものですから、額面ほどとはいえませんが、同産駒のカポーティスターが人気薄で激走していますし、その他、トニービン内包の種牡馬も好走例がありますから、総合的にこの血統ポイントは成立すると考えていいと思います。

というわけで、今年は

⑦アルバート
（父アドマイヤドン）

⑧ホッコーブレーヴ
（母父ダンシングブレーヴ）

の２択。馬券的には⑧ホッコーブレーヴのレース適性に期待したいですね。前走が7.1秒という大きな着差。８歳という年齢を考えても一変まではどうかと思われますが、そこは中山の非根幹距離。ウインバリアシオン、トウショウナイトが、それぞれ３度馬券になるなど、いかにも特殊条件らしいリピーター性もあるレース。これまでの成績を度外視して人気落ちを狙っておきたいところです。

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【土曜の注目穴馬】
阪神12Ｒ
４歳上1000万下(芝1600ｍ)
◎⑥シュヴァリエ

この開催の阪神芝1600で密かに大暴れしている血統が『ヴァイスリージェント系』保持馬。

【今開催の阪神芝1600とヴァイスリージェント系保持馬】

160227 古馬1000万 出走ナシ

160227 アーリンG3 ４人気１着レインボーライン

160228 ３歳未勝利 ６人気３着ショーストーム

160228 古馬500万下 ６人気２着ダイシンカレラ、５人気３着リヴィエール

160305 チューリG3 10人気３着ラベンダーヴァレイ

160306 ３歳未勝利 出走ナシ

160306 武庫川1600 出走ナシ

160313 うずしお1600 １人気１着アンドリエッテ

160320 ３歳未勝利 １人気３着フライングレディ


重賞で人気薄を馬券したことに始まり、これは今開催の阪神芝コースで最も顕著なブラッドバイアスと言っていいでしょう。

このレースのヴァイスリージェント系保持馬は⑥シュヴァリエのみ。気になる点は、上記好走馬が全て母父にヴァイスリージェント系の血を持っていたことで、父系に入っても同様の信頼が置けるかどうかという点ですが、まだクラスのメドも立っていない、ローカルからの参戦で人気が落ちるようなら、配当妙味を追っておく価値はあると思います。母父ジェネラスは、阪神芝1600の黄金血統である『母父カーリアン』にの流れを汲んでいるということもプラス材料と見ています。

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