穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
好相性配合と今年の2歳戦傾向
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【穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本【土曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(14時頃より放送予定)
東京11R 東スポ杯2歳S(芝1800m)
東スポ杯2歳Sにおいて、支配的な地位を占める血統傾向が
『ミスプロ×サンデー系』という配合です。
【東スポ杯2歳Sにおけるミスプロ×サンデー系】
13年5人気3着クラリティシチー(キングカメハメハ×スペシャルウィーク)
12年1人気1着コディーノ(キングカメハメハ×サンデーサイレンス)
12年7人気3着インプロヴァイズ(ウォーエンブレム×サンデーサイレンス)
09年1人気1着ローズキングダム(キングカメハメハ×サンデーサイレンス)
07年9人気1着フサイチアソート(トワイニング×サンデーサイレンス)
成 績:(3-0-2-3/8)
勝 率:37.5%
連対率:37.5%
複勝率:62.5%
単回率:446%
複回率:183%
と、高確率で馬券になるのがこの配合。昨年は該当馬マイネルシュバリエが凡走に終わりましたが、いまだハイアベレージには変わりありませんので、引き続き重視すべき血統傾向だといえます。
今年は唯一の該当馬が④ロスカボス。父キングカメハメハ×母父サンデーサイレンス。実際にこのレースでもコディーノ、ローズキングダムで2勝を挙げている配合でもあり、信頼度は高いでしょうね。現時点で人気は分かりませんが、この馬をもし3番人気くらいで買えればかなり美味しいと考えていいでしょう。
ただ、穴馬の単複という視点では少しリスクが勝ってしまう人気は必至。ということで、この好相性配合に関するお話は来年以降にまた期待ということで、ここはお馴染み、2歳重賞の潮流に乗ってみたいと思います。
既に何度か指摘している、今年の2歳重賞の潮流、それが
『ダイワメジャー産駒の穴期待値が高い』ということ。
今年の2歳戦はリードしている存在といえば、以前にも書いたとおりダイワメジャー、ディープインパクト、キンシャサノキセキ、そしてネオユニヴァース一族です。これは今でも変わっておらず、さらに重賞という枠組みで見ると、やはり使えるのはダイワメジャーということになります。
【2015年2歳重賞におけるダイワメジャー産駒】
京王杯2歳S
2人気1着ボールライトニング
アルテミスS
1人気2着メジャーエンブレム
サウジARC
2人気3着アストラエンブレム
小倉2歳S
6人気3着レッドラウダ
新潟2歳S
8人気3着マコトルーメン
函館2歳S
3人気2着メジャータイフーン
函館2歳S
10人気3着ヒルダ
特に複穴期待値が高いところが特徴で、複勝率46.7%、複勝回収率138%。そもそも2歳戦の勝ち上がり率が高く、必然的に上級条件に出走する機会が多くなるわけですが、その中で複勝回収率100%超えはやはり立派な数字と言っていいでしょう。
というわけで、ここは人気薄のダイワメジャー産駒の複穴狙い。
⑪タイセイサミットに期待してみましょう。3戦目の未勝利戦でパフォーマンスを跳ね上げた点に好感。昨年9番人気3着ソールインパクト、11年12人気3着マイネルディーン、09年9人気3着レッドスパークルなど、初勝利を挙げるのに手間取った馬が穴を開けるパターンにも合致します。
※東スポ杯2歳Sの動画解説はありません。ご了承下さい。
【月曜の注目穴馬】
東京12R3歳上500万下(芝1400m)
◎
⑧ファンシーリシェス
土曜日の8Rをバンゴールが制してから、同9R7番人気2着アオイプリンセス、日曜3R3番人気1着エディクト、日曜8R4番人気1着クリプトグラム、日曜12R1番人気1着キングカラカウアと、今週の東京芝コースを席巻中のキングカメハメハ産駒。個人的には日曜10Rで13番人気チェリーヒロインがあわやの場面を作ったところで、バイアスの強さを感じました。
そのキングカメハメハ産駒の⑧ファンシーリシェスを狙っておきます。前走の負け方が気になるところですが、元々、このコースで現1600万下のマリオーロと0.1秒差の競馬をした経験のある馬。血統傾向に合致している今回は、巻き返しが期待できるのではないでしょうか。
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