📈血統トレンド分析
札幌記念の特性をよく表しているのが、レコード勝ちの経験のある馬が多く好走しているということです。
18年以降の8回のうち、4頭の勝ち馬がレコード勝ちを経験しています。それ以外にも、23年の勝ち馬プログノーシスは、デビュー2戦目の毎日杯でレコード決着の3着という実績がありました。
このことは、札幌記念というレースが平坦性の強い持続力競馬に対する適性がモノをいうレースであることを示します。
レコードタイムが出るようなレースは、道中のアップダウンが少ないものです。
道中で緩みが入る瞬発力ラップの場合、その緩みの分だけ全体時計は遅くなります。前傾失速戦なら後半の失速部分が、後傾持続戦なら前半の遅いペースがそれぞれ全体時計の伸びを阻害します。
スタートから(厳密にいえばスピードに乗った2F目から)ゴールまで11秒台中盤から前半という早目のラップをズラリと並べてこそ、全体時計が速くなり、レコード決着に繋がります。
つまり、レコード決着を経験している馬が好走しやすい札幌記念というレースは、そのまま持続力に長けた馬がパフォーマンスを上げやすいレースだということになります。
札幌記念=持続力勝負
これは血統面でも同様の傾向が出ており、持続力の権化として知られるダンチヒ系が頻繁に好走馬に絡んでいます。
23年に9人気で2着、昨年は10人気で1着と人気薄で2度好走してレース適性の高さを見せ付けたトップナイフは、ダンチヒ系デクラレーションオブウォー産駒。
そして、ダンチヒ系と札幌記念の親和性の強さを最もよく表す種牡馬がハービンジャーです。
19年のブラストワンピース、20年のノームコアと2頭の勝ち馬を筆頭に、20、21年と立て続けに人気薄で馬券に絡んだペルシアンナイトなど、これまで札幌記念に出走したハービンジャー産駒は【2-1-2-5/10】とハイアベレージをマークしています。
ここまで指摘してきた2つのポイント、レコード勝ち経験馬とダンチヒ系に焦点を絞って候補馬を抽出します。
PICK UP
②
イガッチ(京都芝1800mレコード勝ち)
PICK UP
⑤
エコロヴァルツ(中山記念レコード同タイム2着)
PICK UP
⑥
ローシャムパーク(父ハービンジャー)
PICK UP
⑩
アドマイヤテラ(阪神大賞典レコード勝ち)
PICK UP
⑬
グランディア(父ハービンジャー)