全国リーディング: | 34位 |
---|---|
2月5日終了時点: | 4勝 |
2月4日は東京、5日は京都競馬場で騎乗しました。
先週はハギノタイクーンで勝つことができました。関係者の皆さんのおかげで、いい馬に乗せて頂いて上位にこられたレースが多くありました。
サンセルマン(土曜6R6着)はスタートが良すぎて少し噛んで力んで走っていました。終いは差を詰めているんですけど、もう少しリラックスして走れるようになればいいですね。
ニシノマナザシ(土曜7R2着)はうまく折り合いがついていましたし、直線でもしっかり伸びているんですけど…最後は勝った馬に目標にされた分ですだと思います。
スーブルソー(土曜11R3着)はスタートの芝の部分で置かれましたが、内枠だったのでスッと前にいけました。メドの立つ内容だったと思いますし、北海道で乗らせてもらった時よりも力を付けていたので、近いうちにチャンスはありそうです。
ハギノタイクーン(日曜2R1着)は前を見ながら内で脚をタメる競馬ができましたし、展開も向きましたね。直線では手前を替えていませんでしたし、これからまだまだ良くなってくると思います。
ケイティーズハート(日曜3R2着)は1200メートルは少し忙しい感じでした。それでも2着にきたように能力はある馬ですし、叩いた方がいいタイプだと思うので、次走は改めて期待してほしいと思います。
マックスバローズ(日曜9R4着)は終いは堅実なんですけど、馬込みを気にする面がありました。もう少しバラける形が合っていると思います。
マデイラ(日曜11R12着)はペースが遅くて掛かっていました。能力は秘めているので、経験しながら競馬を覚えていってほしいですね。これからの馬だと思います。
ベストバウト(日曜12R8着)はスタートが決まっていい位置で競馬ができたんですけど、直線では伸び切れませんでした。テン乗りではっきりした敗因は分かりませんが、もしかしたら、まだ体が太いのかもしれません。
今週は土日ともに東京での騎乗を予定しています。騎乗馬についてはまた金曜日に更新します。
【by丸山元気】
関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!
1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。