全国リーディング: | 50位 |
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1月15日終了時点: | 1勝 |
1月14.15日は中山競馬場で騎乗しました。
先週は勝つことができませんでしたが、力のあるところを見せてくれて、次走が楽しみになる馬が多くいました。
ヴァルディヴィア(土曜7R5着)はもう少し前で競馬をしたかったんですが、スタートが良くなかったので後方からの競馬になってしまいました。それでも、直線で外に出したらいい脚を使ってくれましたし、力のあるところを見せてくれましたね。スムーズな競馬ができればすぐにチャンスがきそうです。
シルヴィルージュ(土曜8R9着)は直線の坂を上がったところで息の入りが悪くなり苦しそうでした。久々もあると思いますが、もしかすると平坦コースの方が合っているのかもしれません。
メジロツボネ(土曜12R10着)はテンが速く厳しい展開になってしまいました。
プリンセスカナ(日曜3R7着)はスタートは出てくれたんですけど、空回りをしているような走りで前に進んでいきませんでした。それでも勝負どころでの反応は良かったですし、乗り味も悪くない馬なので、叩いた次は良くなってくると思います。
トウショウブーム(日曜7R15着)は直線で不利もありましたが、抑えるよりも気分よく行かせた方が持ち味が生きますね。それに現状ではダートの方が合っているのかなと思いました。
アプレレクール(日曜8R3着)は流れてくれて展開は向きましたが、終いはいい脚を使ってくれていますし、メドの立つ競馬はできたと思います。
タンジブルアセット(日曜9R3着)は前の2頭は斤量が軽かったですからね。スタートしてから少しモタつきましたが、終いは伸びていますし内容は悪くなかったと思います。
今週も土日ともに中山での騎乗を予定しています。騎乗馬については金曜日に更新します。
【by丸山元気】
関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!
1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。