重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
19年41万馬券の立役者も該当!波乱の使者が●●に集中する理由
今週は
NHKマイルカップ(G1、東京芝1600m)が行われます。
4年連続で10万馬券を超える決着(17年29万、18年12万、19年41万、20年15万)なので、ファンの皆さんには難解なイメージが定着しているのではないでしょうか。
その原因の一つに、東京芝1600mの重賞を経験する機会が少ないことがあります。
同コースの重賞(サウジアラビアRC、アルテミスS、クイーンC)で結果を残した馬は、クラシック路線に進むことが多いため、NHKマイルCに出走する多くの馬にとって初めての条件となります。
東京コースは馬場が綺麗で広く、走りやすそうに思われますが、約525mの長い直線が待ち受けていて、速いスピードで走る区間も長いため、スピードだけでは押し切れないタフなコースです。
ただ、そんな中でも力を発揮しやすい条件があります。NHKマイルCの枠順別成績をご覧ください。(過去5年)
1枠【0-0-0-10】勝率 0.0%・複勝率 0.0%
2枠【1-1-0- 8】勝率10.0%・複勝率20.0%
3枠【0-1-2- 7】勝率 0.0%・複勝率30.0%
4枠【0-0-0-10】勝率 0.0%・複勝率 0.0%
5枠【0-1-1- 8】勝率 0.0%・複勝率20.0%
6枠【2-0-0- 8】勝率20.0%・複勝率20.0%
7枠【0-1-0-14】勝率 0.0%・複勝率 6.7%
8枠【2-1-2-10】勝率13.3%・複勝率33.3%
最内の1枠は、昨年2番人気のタイセイビジョンが敗れるなど馬券圏内が一度もない“死に枠”なのに対し、大外の8枠は出走頭数が多いにも関わらず複勝率がトップになっています。
しかも、19年に41万馬券を演出したケイデンスコールなど穴馬の多くがココにいました。
19年 2人気1着 アドマイヤマーズ
19年 14人気2着 ケイデンスコール
18年 9人気3着 レッドヴェイロン
17年 2人気1着 アエロリット
16年 12人気3着 レインボーライン
キャリアの浅い3歳馬にとって外から被されることなく、馬群に揉まれることなくスムーズに走れる大外枠はスムーズに競馬がしやすいんです。また欲しいポジションを取りやすいという利点もあります。
今年もコース未経験馬が大多数で、一見するとひと筋縄では行かなそうな戦況ですが、コース形態と競走馬の特性について知っておくだけで馬券の狙い方が定まってきます。NHKマイルCで本当に買うべき5頭も参考にしてみてください。
PR競走馬のプロが選ぶ5頭の馬券候補
元調教師が現役時代に培った相馬眼で、馬券になる馬をズバリ見抜く!
- 中山牝馬S(G3)
馬 連 6,400円
- フィリーズR(G2)
馬 連 4,070円
- フラワーC(G3)
馬 連 2,730円
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波乱続きで予想が難しいG1は、競走馬のプロが推奨する候補馬で好配当を狙おう!
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