重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner

提供:シンクタンク

重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner

活きがいい馬を見分けるコツと激走候補を合わせて紹介!

元調教師の平井雄二です。今週もよろしくお願いします。

現在は、長年競走馬を間近で育ててきた経験を活かし、重賞戦略アドバイザーとして予想家やファンの方とは違った視点で皆さんの馬券に貢献できるよう活動しています。

かなり昔の話ですが、サクラスターオーという管理馬で皐月賞と菊花賞を勝たせてもらいました。今は皆さんと同じように馬券になる馬を探す日々です。

後半ではオークス(G1)の金言に合う馬をレビューしているので是非参考にしてください。

オークスの金言
能力比較だけが全てではない

今週は牝馬クラシックの第2戦であるオークス(G1、東京芝2400m)が行われます。

毎年同じことの繰り返しですが、ほとんどの馬にとって初めての2400m戦です。

ご覧の皆さんも、戦歴だけではなく馬体や走法、調教、血統など、距離延長に対応できそうな馬を見つけるためにあらゆるポイントを分析しているかと思います。

そこで今回は、意外と盲点になっていそうな前走着順成績についてお伝えします。(過去5年)

過去5年の前走着順成績
前走1着【4-3-2-20】
前走2着【0-0-1- 9】
前走3着【1-1-1- 4】
前走4着【0-1-0- 4】
前走5着【0-0-0- 8】
前走6~9着【0-0-0-16】
前走10着下【0-0-1-12】

馬券圏内の15頭中、半数以上の9頭が前走で1着に好走していました。その該当馬がこちらです。

前走で1着だった好走馬
22年1着スターズオンアース(3人気)
22年2着スタニングローズ (10人気)
21年3着ハギノピリナ   (16人気)
20年1着デアリングタクト (1人気)
20年2着ウインマリリン  (7人気)
20年3着ウインマイティー (13人気)
19年1着ラヴズオンリーユー(1人気)
19年2着カレンブーケドール(12人気)
18年1着アーモンドアイ  (1人気)

前走1着=上位人気馬とイメージしていた方もいるかもしれません。

ですが、実際は2桁人気の激走馬も含まれているほどで、過去5年の該当馬(29頭)の複勝馬券をベタ買いしていたら回収率が236%と大幅なプラス回収となっていました。

オークス目線で考えると、桜花賞組、フローラS組、スイートピーS組、忘れな草賞組など対象レースがある程度絞られてきます。

そこで勝ち切っているということは、春シーズンにおける状態の良さ、馬の充実度といったものが伝わってきます。

また、これは実際に競走馬に接していた者の感覚になるのですが、競走馬というのはレースで1着になると自信を付けるんです。人間と同じですね。

もちろん個体差はあります

振る舞いが堂々としますし、精神面もドッシリすることでグングンと良化していく姿を何度も見てきました。更に、陣営も強気な調整ができたり、騎手も思い切った騎乗ができたりと、相乗効果が見込めます。

例え勝ったレースがG1の桜花賞でなくても、未知の2400m戦を戦い抜く上では強力なアドバンテージとなるわけですね。

今回、このイメージに当てはまる2頭をレビューしていきます。

5月19日(金)時点のレビューとなります。

1頭目 リバティアイランド
阪神JF→桜花賞とG1を2連勝。いずれもライバルたちを寄せ付けない完勝で、世代の中心であることは間違いないでしょう。

ゆったりと自分のリズムで走れるので距離延長や折り合いが極端にマイナスとなることもありません。

ただ、前走後に川田騎手が「あまり進まなかった」と、後方待機策になった理由を語っており、これが今回も出てしまうようだと、いくら東京の長い直線でも取りこぼしてしまう可能性がありそう。

当然、陣営も川田騎手も手を打ってくるでしょうから、不安感よりも期待感の方が大きく、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみです。

2頭目 ゴールデンハインド
7戦のキャリアで掲示板を一度も外していない安定型で、前走のフローラSで久々の勝利と重賞タイトルを手にしました。

前走で初コンビを組んだ菅原騎手は、追い切りに乗って東京向きのタイプだと感じ取っていたようで、積極果敢なレース運びでノビノビと走らせて最後まで力強く駆けていました。

過去10年で継続騎乗が【9-6-8-90】と馬券になっていることからも、レースにおける馬の個性や能力を把握していることは強みで、今回も馬を信じて積極策を取ってくるでしょう。

あとはいかに自分のリズムで走れるか。後続がリバティを警戒してマークが薄れるようならまんまと押し切るシーンがあっても驚けません。

今週買うべき5頭はこれだ!
PRシンクタンク
2022年の重賞レースは、推奨馬での馬連決着率はなんと約50%。収支もプラスとなれば、今年も目が離せません。

・2022年の馬券候補5頭の実績
対象重賞レース数:129レース
推奨馬の馬連決着:60レース
回収率:102.3%

元調教師の経験・知見から、陣営の視点や思惑に着目。

導き出した答えはこれだ!

大レース的中のカギは、出走させる側の視点にある!

今週は、特別にオークスで本当に買うべき馬5頭を教えます。

無料で見る

うまスクエアメンバー登録

STEP:1メールアドレス入力

メールアドレスの入力

うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。

入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。

  • メールアドレス(半角英数字)
Be The Winner とは?

GIを2勝した元調教師・平井雄二が重賞戦略アドバイザーとして監修。調教師時代に培った相馬眼を武器に、馬券の勝ち組を目指す競馬ファンの皆様に馬券で勝てる馬を教えます!毎週木曜に公開いたします。
平井 雄二

元調教師・生涯成績255勝

主な管理馬
・サクラスターオー(皐月賞・菊花賞・弥生賞)
・サチノスイーティー(アイビスサマーダッシュ)

1969年 騎手免許取得
1985年 騎手を引退
1985年 調教師免許取得
1987年 サクラスターオーで2冠達成
    重賞獲得調教師賞を受賞
2006年 サチノスイーティーでアイビスサマーダッシュを制覇
2011年 調教師を勇退

調教師時代に培った確かな“眼”を武器に馬券になる馬を見抜く“技”は圧巻の一言。

人気に関係なく“馬券で勝てる馬”を探求する姿勢は競馬ファンの強い信頼を得ている。

PR

境和樹 SNS

コンテンツ一覧