重賞戦略アドバイザー・平井雄二のBe The Winner
この時期を待っていた!買うなら今しかない2頭
中山金杯の金言
今回の金言に当てはまる馬をレビューしていきましょう。
※1月4日(火)時点のレビューとなります。
①ウインイクシード
2020年に6番人気2着、2021年に11番人気3着と2年連続で好走しています。
1月は【1.1.1.1】で連対率50%、複勝率75%の成績です。また、1~3月の冬の時期で見ても【2.3.2.2】で連対率55.6%、複勝率77.8%と高アベレージなのも見逃せません。
過去に金杯で好走した時は2年とも498キロです。直近の推移を見ても大きな変動がなく490~500キロでの出走となりそうなのもプラスです。
寒い時期は汗をかきづらく馬体を絞るのに苦労する馬もいますが、代謝のいい馬であればそこまで心配せずに送り込めます。
8歳馬は過去10年で【0.0.0.19】と苦戦傾向が否めませんが、適性の高さで補うことは十分に可能でしょう。
特に、今年は前走で好走した馬の出走が少ないため、ウインイクシードのような適性の高い馬には注目しておいたほうが良さそうです。
馬券的にも、明け8歳馬ということでやや嫌われるところはあるかもしれませんが、妙味は十分にありそうです。
②レッドガラン
この馬は、1月~3月の成績が【2.1.2.2】で連対率42.9%、複勝率71.4%。寒い時期に良い成績が集中しています。12月にも1勝、3着2回と好走していることからも今の時期が合うのでしょう。
直近の馬体も500キロを大きく超えているように、パワーがあり持続力で勝負したいタイプです。
ここしばらくは、1600mで結果を残していますが、デビュー当初は1800m前後を主戦場としていました。
1600mで好位に取り付いて押し切る競馬が身に付いてきた今なら、2000mだと楽に追走できそうで、余裕を持った立ち回りがイメージできます。
1600mで勝ち切れていないのも事実ですから、陣営としてもいいチャレンジの機会となっているでしょう。馬力を生かして好位から押し切っても何ら不思議はありません。
前走大敗馬が多く集まった一戦ですから、オープン特別とはいえ3着に走った状態の良さと安定感も有利に働きそうです。
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中山金杯・京都金杯は、これを予想に活かして好配当をつかんでください。
東西金杯
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